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キャンパスレポート

復旦大学

Study Abroad2012 Vol.1(2012年12月7日)

Study Abroad2012 Vol.1

侬好!(ノンハオ!上海語でこんにちは)みなさんこんにちは、現在中国上海に留学しています、中国語コース2回生の小椎尾(こしお)です。
私たちは9月1日に上海にやって来て、もうすぐで3か月が経とうとしています。9月にやって来た当初は日本と同様、残暑が厳しい日々が続いていましたが、今はこっちもすっかり冷え込み、肉まんがおいしい季節となりました。

今回は、上海にきて約3か月が経過した私たちの生活の今を皆さんにお伝えしたいと思います。

おそらく、日本にいるみなさんは中国と聞くと今は治安のことを1番心配されるかもしれません。まずは中国の治安の現状についてお伝えしたいと思います。とは言ったもの、特にこの3か月、わたしたち16人はこの日中関係悪化が原因でなにか被害を受けたりなどは全くしていません。上海の街中あちらこちらでデモが起きることもありませんでした。日本にいる家族や友達からは矢継ぎ早に心配のメールが届いていましたが、そんな中私たちは普段通りの生活だったので、むしろ彼らのメールで、「え、今そんなに危ないの?」と思わされるほどでした。さすがに、外務省からの注意喚起があった日などは外出を控えましたが、今は日中ひとりで外出をしても全く問題ありません。日本人というと、嫌そうな顔をする中国人も中にはいますが、ほとんどの上海人は「あーそうかそうか日本人か!」くらいで流す人がほとんどです。しかしやはり自分たちが日本人であるということを忘れないようにし、上海生活を楽しみつつ、注意して生活していかなければならないと思います。

次に、私たちの日常生活について紹介します。私たちは普段復旦大学の留学生寮に住んでおり、月曜日から金曜日は復旦大学の語学留学生用の授業を受けています。授業の内容や、学校のことについては次回の更新で詳しくお伝えしますね。上海はビジネス都市とだけあって、街中でも欧米系や東南アジア系の人々など、いろんな人種の人を見かけます。よって食事をするところも、中華料理から和食、新疆料理、韓国料理、イタリアンなど多種多様あり、値段もほとんどが日本に比べると安く、どれもすごくおいしいです。16人中半数が上海に来て太ったというように聞いています。私もその中の一人です。食費や交通費が非常に安く、一人一か月平均で3,000〜4,000RMBで生活できます。週末は、授業がないので各々クラブ活動をしたり、こっちで出会った留学生の友達たちと出かけたりして過ごしているようです。上海といえば外灘の夜景を1番に思い浮かべると思いますが、わたしたちもほとんどがこの夜景を見てきました。私もこの夜景のスケールの大きさに驚き、感動しました。最後に、後輩からの質問で、中国語のなまりについての質問がありました。そもそも中国語になまりなんてあるのかと思う人もいるかもしれないので、簡単に説明したいと思います。一般に私たちが中国語と呼んでいるものは、普通话と呼ばれる中国語の標準語で、日本と同じように中国でも地方に行けばたとえ同じ国内でも言葉が変わってきます。上海にも上海话と呼ばれる上海独自の方言があります。実際に地元の上海人などが使っています。最初のあいさつで使った侬好というのは普通话の你好(こんにちは)になります。しかし、お店やタクシーの運転手さんなどは普通话で話してくれるので、上海话が話せなくても、わたしたちの生活には何の影響もありません。

少しは私たちの留学の様子を知ってもらえたでしょうか。次回は大学の授業や学校生活についてお伝えします。最後までご精読ありがとうございました!

Study Abroad2013 Vol.1(2013年11月14日)

Shanghai20131114

皆さんこんにちは!上海の復旦大学に留学している藤崎泰幹です。
留学生活は早くも二ヶ月が経ちました。中間テストも終わり上海での生活もかなり慣れてきたのでこちらでの生活を少し紹介したいと思います。

現在私たちは復旦大学の“留学生公寓”というところに住んでいます。ここは名前の通り留学生専用の寮で、世界各国から来た留学生がこの寮を利用しています。欧米人や東南アジアの人もたくさんいます。部屋は一人部屋と二人部屋が有り、二人部屋に住めば外国の人と共に生活することが出来ます。基本的に留学生が泊まるところなので寮に住んでいる人はほとんどが英語を話せます。私の場合、インド人のルームメイトと二人部屋で生活していますが、彼は中国語を学びにきた学生ではなく、英語の授業で専門的なことを学びにきた学生なのでほとんど中国語が話せません。そのため部屋の中でのコミュニケーションはすべて英語でとっています。私自身、中国語だけではなく、英語にも触れたいと考えていたので今の生活環境に満足しています。とはいっても、寮の中にいる人は中国語を勉強しにきた留学生が大半ですのでルームメイト以外の外国人とのコミュニケーションはほとんど中国語になります。

学校生活についてですが、復旦大学はキャンパスが広いため自転車や電動バイクに乗って通学する人がほとんどです。たとえ中国で一番の大都市の上海とはいえど、物価は日本より安く自転車は4000円ほどで買えてしまいます。その代わりすぐに壊れますが、寮の外にいるおじさんに頼めばすぐに直してもらえます。ただ、自転車はよく盗まれるので頑丈な鍵と警戒心といつ盗まれてもいいという覚悟を持っておくべきです。ちなみに私は盗まれたくないので自転車は買わず、毎日教室まで歩いています。だいたい寮から20分ほどで教室に着くので買わなくてもなんとかやっていけます。ただ周りの友達がみんな自転車を持っているので最近買おうか少し迷っています。

次に授業についてですが、基本的に授業は精读、口语、泛读、听力、写作という5つの教科に分かれており、中国語能力をバランスよく伸ばすように組まれています。最初にクラス分けテストがあり、自分たちの中国語レベルよりある程度高いレベルの授業を受けるので毎回の授業には予習復習が欠かせません。しかし、課題はそこまで多くなく、授業も曜日にも依りますがだいたい午前中には終わるので帰ってからは勉強したり、買い物に行ったり、友達としゃべったりと自由に使える時間が多いです。また寮の近くにはバスケットコート・テニスコート・体育館があり、体育館の中には卓球台や筋トレのできるジムがあり、すべて無料で使うことができます。中国人や留学生はこれらの施設をよく使っていて、一緒にやろうと誘ってくれます。スポーツを通じて楽しく国際交流できるので私もこの場所をよく利用します。

また、復旦大学では頻繁にイベントが開催されています。例えば、復旦の新入生を対象にした有名人発掘大会のようなものや、学部対抗のバレーボール大会であったり、復旦のアイドルを決める大会、そしてハロウィンパーティなど季節ごとに様々なイベントが開催されています。これらのイベントには中国人はもちろん留学生もたくさん参加しており、交流の輪を広げるには絶好の機会です!

これらのイベントの中でも私が特に印象に残っているのはハロウィンパーティです。復旦大学は欧米人の留学生が多いためかハロウィンになると、みな派手な衣装に身を包み大いに盛り上がります。復旦大学が主催していたハロウィンパーティでは大きい教室を借りてみんなでダンスをしたり、コミュニケーションをとったり、写真を撮ったりし、国際交流としてはとても有意義なものでした! ちなみに私は欧米人に負けないようにと、そしてみんなの人気者になるんだという思いを込め、全身スパイダーマンの格好で挑みました。結果は大成功でした!理由としては、世界中の誰もが知っているキャラクターだったのでみんな親しみやすかったからだと思います。なので、皆さんももしこのようなパーティに参加する機会があれば世界中で認知度の高い仮装をしたほうがいいと思います!この
日だけでもたくさんの中国人に話しかけてもらったので、私の中国語レベルは飛
躍的に伸びた気がします!(笑)
この日をきっかけにさらに中国語の勉強をしようと決意しました!

このように上海では、日本では体験できない様々なことがあります。私自身まだ留学生活の四分の一を経過したに過ぎませんので、これから様々な困難が待ち受けていると思いますが、それもまた留学生活の醍醐味だと思い、残りの留学生活を楽しみたいと思います。

藤崎 泰幹

Study Abroad2013 Vol.2(2014年2月5日)

Shanghai20140205

皆さんこんにちは。上海の復旦大学に留学中の大塚悠里です。
前回のGC中国語コースの更新から約3ヶ月。その間、クリスマスや新正月といった行事を挟みつつ、私達は1月15日に期末テストを終え、春休みを迎えました。中国に来てからというもの、時間の経過の早さを実感することが多かったのですが、気づけば留学生活も既に折り返し地点に辿り着いてしまいました。今回はそんな怒涛のように駆け抜けた半年を振り返りつつ、留学生活を紹介していきたいと思います。

復旦大学が春休みに入ってから、留学生活を終えて帰国した人や、長期の旅行に出ている人が多く、留学生寮に滞在している学生は大幅に減りました。GCの学生も国内外で各々の休暇を満喫しているようです。
現在私は二人部屋を借りているのですが、この半年を共に暮らした韓国人のルームメイトも、先日留学を終え帰国してしまいました。復旦大学の留学生寮の二人部屋は、仕切りが存在せず、ルームメイトと文字通り一つの空間で生活するというスタイルです。そのため、私が中国に来て、最も長い時間を過ごした相手はルームメイトであり、彼女と別れる際にはかなりの寂しさを感じました。毎日くだらない馬鹿話から果ては人生相談まで、様々な会話をする一方で、一緒に香港や澳門に旅行に行くなどしたこの半年は、本当に貴重な時間だったのだと、今改めて思います。家族と呼べる人が増えることが、二人部屋の醍醐味なのかもしれません。

人との繋がりと言えば、時間を少し遡った昨年の11月、私達GCの学生は、上海クローバー会の集まりに参加させていただきました。大勢の社会人の方と話をさせていただく機会というのは、日本にいた頃も決して多くは無かったため、自分を含め学生達は皆いくらか緊張していたようですが、最初から最後まで非常に有意義な時間だったように思います。当日、計40人以上の同志社大学OB・OGの方々が出席されていたのは、流石中国随一の経済都市である上海と言うべきでしょうか。実際、上海以外の都市からの出張の合間を縫って参加されていた方もいらっしゃったようです。中国で勤務されている方の体験談や、就職活動の際のアドバイスなど、今後の進路決定に役立つであろうお話を、数多く伺いました。

さて、私が記事を作成している現在、中国は「春節」を迎えており、多くの中国人が郷里に待つ家族の元へと帰っています。よって個人的に、上海は常よりも人が少ないとの予測をしていたのですが、観光スポットの一つである豫園商城は、普段以上の賑わいでした。新年の干支を象った多くのランタンが展示された、中国らしい華やかな電光装飾は、一見の価値ありだと思います。
一方、寮に滞在していた数人で春節を祝おうと、各階に備えられているキッチンを使用し、自分たちの手で水餃子を皮から作ることを試みもしました。この時期、個人経営の店は閉まっていることが多いのですが、スーパーなどは開いているため、材料の調達は可能です。焼餃子、湯圓や西紅柿炒蛋なども追加で作り、どれもとても美味しく仕上がりました。
夜間は連日、花火や爆竹が派手な音を立てています。皆さんは、街のそこかしこから、ビルの間を縫うようにして打ち上げられ、窓の高さで花開く花火によって、街全体が輝いている光景を見たことがありますか?

最後に、残り約半分となった留学生活においては、語学の上達は勿論、中国に留学している今だからこそ出来ること、今しか出来ないことを見極めたうえで、日々の生活を充実したものにしていければと思います。

Study Abroad2013 Vol.3(2014年5月19日)

Shanghai20140519

こんにちは。上海、復旦大学に留学中の中山萌香です。
前回の復旦大学からの更新では中国の一大イベントである春節の様子や、半年間共に生活してきたルームメイトとのお別れ、また上海クローバー会での同志社大学OB・OGの方々との交流について紹介させていただきました。
それからさらに3ヶ月が経ち、上海での留学生活も残すところ2ヶ月ほどとなりました。つい最近まで肌寒い日が続いていた上海ですが、先週から急に暖かくなり、日中は蒸し暑く感じるほどになりました。

復旦大学では2月下旬に新学期が始まり、先月末には中間テストがありました。クラスメイトとの交流を楽しみながら、毎日真剣に授業に取り組んでいます。復旦大学が留学生を対象に開講しているコースには語学班、経済班、文化班という3つのコースがあります。先学期、私たちGCの学生は語学班で授業を受けていましたが、今学期は経済班を選択した学生も数名います。そこで今回はこの3つのコースについて紹介していきます。
前々回の更新でも少し触れていますが、語学班の授業では中国語能力の向上に重点が置かれています。クラスによって時間割は異なりますが、精読、速読、口語、リスニングなどといった中国語能力の向上を図るための科目で構成されています。
これらの基本授業の他にも中級以上のクラスに属している学生は、選択科目を履修することが可能です。選択科目の種類は学期によって異なりますが、今学期は中国語文法、中国伝統建築文化、中国伝統医学文化などの科目がありました。クラスはレベル別に10段階に分かれており、プレースメントテストにより振り分けられます。1クラスは20人ほどで構成されており、様々な国籍のクラスメイトと共に授業を受けます。授業時間は主に午前中で、遅くても昼には終わります。
次に今学期GCの学生数名が選択した経済班についてです。経済班は名前の通り、経済学についての授業が中心です。中国対外経済関係、渉外経済法規、金融学基礎などの科目があり、その他にも経済新聞を読む授業や経済用語を学ぶ授業があります。クラスは2つに分かれており、ランダムで振り分けられます。クラスの人数は学期によって大きく変動するそうですが、今学期は1クラス50人ほどで構成されています。また、クラスを構成している学生の多くが華僑もしくは小さい頃から何かしら中国と関わりがあり比較的流暢に会話ができるというのが経済班の大きな特徴です。授業時間も語学班とは異なり午前中の授業は少なく、主に午後に授業があります。
今年度はGCの学生からの選択者はいませんが、文化班も上記2つのコースと同じく魅力的なコースの1つです。文化班には中国古代文学、中国現代文学といった文学に関する科目や、中国古代史、中国近現代史といった歴史に関する科目があります。また、雑誌の記事についてグループに分かれて発表する授業もあります。クラスは1つで、先学期、今学期ともに10人ほどで構成されており、様々な国籍のクラスメイトと授業を受けます。授業時間は午前と午後の両方です。
以上が3つのコースの特徴です。

続いて大学の旅行について紹介します。復旦大学では4月上旬に、留学生クラスを対象とした1週間ほどの旅行があります。今年度は北京、西安、桂林、張家界、大同、厦門、成都の7つから選択できました。場所によって人数にバラつきはありますが、少ないところで15人ほど、多いところは100人以上の留学生と共に約1週間の旅行を満喫しました。中国は旧跡名所の豊かな国なので、どこを選択しても楽しめます。日本では見ることのできない建造物や風景に囲まれて過ごした1週間は大変有意義なものでした。復旦大学には多くの留学生が在籍していますが、普段の大学生活のなかで同じクラスや同じコース以外の留学生と知り合える機会は多くありません。そのため、多くの留学生が参加するこの旅行は、これまで知らなかった多くの留学生と知り合える素敵な機会となりました。

中国語コース3期生の皆さんはSAまであと3ヶ月ほどですね。事前のガイダンスや留学準備が本格的になってくるほか、友達や1期生の先輩方と留学についてお話する機会も多くなってきているのかなと思います。先生方や先輩方のお話、過去のFacebook記事などを参考にして、SAの準備を頑張ってくださいね。

留学生活も残り2ヶ月ほどとなり、帰国するのが待ち遠しい気持ちと、まだまだ上海を離れたくないという気持ちが入り混じっています。これからも一日一日を大切にし、たくさんの思い出を作っていければと思います。

Study Abroad2013 Vol.4(2014年7月10日)

Shanghai20140710

みなさんこんにちは!!先日、中国の上海留学から日本に帰国したばかりの中国語コース3回生の西河貴康です。
今回は上海留学に関してGC中国語コース2期生上海留学組のラストの記事となります。

帰国したばかりで堅苦しいことを書くのも嫌なので、上海での「食」と「ことば」について紹介したいと思います。私が中国に留学する際に一番心配していたことは食事です。出国前私は「毎日中華料理しか食べられないのか…」と半ば諦めかけていたのですが、そんな心配はすぐになくなりました。寮の周辺だけでも日本料理、韓国料理、イタリアンなどの店がたくさんあり、リーズナブルな価格で食べることができます。また上海の中心部に行くとオシャレなレストランや日系のチェーン店が数多く展開されています。サガミ、CoCo壱番屋、一風堂、がってん寿司、ミスタードーナッツ、丸亀うどん、吉野家、鎌倉パスタなど今すぐに思いつくだけでもこれだけあります。
味は日本と変わらず本当においしいものがほとんどです。また他のレストランもとてもおいしいお店ばかりです。そのため食に困ることは上海ではほぼないと言って良いでしょう。
しかし、このような外食ばかりしていたわけではありません。そんなことをしていたら週末遊びに使うお金がなくなります!笑
寮には各階に2つ比較的広いキッチンが備え付けられています。平日や休日の予定のない日は基本的に寮で自炊をしていました。自炊をすると1日の生活費をかなり抑えることができます。何を食べるかにもよりますが、うまく料理すると食堂で食べるより安くなると思います。中国は米、肉、野菜などの食材がかなり安い値段で手に入ります。またラーメン(中国にスープは売っていないので注意)が破格的に安い値段で売っているので日本から持ち込んだめんつゆやラーメンスープなどで、味付けをして食べていました。その他にも牛丼、チャーハン、炊き込みごはん、カレーなどを作っていました。大学のクラスメイトやルームメイトを始め日本食が好きな外国人は比較的多いので、自分の料理をふるまうといつも喜んでくれて非常にうれしかったです。クックパッドという料理のホームページを参考にすれば安い値段でおいしいものが作れます。私の住んでいるフロアは料理をする外国人も比較的多かったので、みんなで話をしながら料理をすることもあり楽しかったです。ただ、正直な話、野菜は農薬が心配なので野菜用洗剤でよく洗い、水につけてよくすすいでから調理するようにしていました。もし上海で自炊をしようと考えている人は、自分の好きなめんつゆとラーメンスープ(業務用スーパーでまとめ買いがオススメ)、焼肉のたれを持ち込むと簡単な料理はだいたいできてしまうと思います。炊飯器も中国ではかなり安く手に入ります。

次に「ことば」について紹介します。中国は私たちが大学で学ぶ「普通话」の他にそれぞれの地域によって方言があります。その方言は日本の標準語と関西弁というようなレベルの違いではなく発音が全く異なっていて、完全に別の言語といっても過言ではありません。もちろん上海でも方言である「上海語」を聞くことができます。確かに上海人同士では上海語を話していることが多いですが、中国では普通话と呼ばれる標準語が普及しておりほとんどの上海人は普通话を話すことができます。そのために上海の現地の人と上海語で会話をする必要は全くありません。
ただ私が上海で留学していて手こずったのが、上海人が話す「南方訛り」と呼ばれる普通话の「訛り」です。もちろんきれいな普通话を話す人もいますが多くの人が訛りのある中国語を話します。どのように訛るのかというと、舌を巻かずに発音します。もう少し詳しく書くとshiの発音がsiにzhi の発音がziに chengの発音がcengなどという風に変化します。私は、半年くらいはこの南方なまりが聞き取れず苦労しました。慣れてきても聞き取る際にはこの人の話す中国語は訛るんだ!と気づいたら頭の中で聞き取る際に切り替えが必要でした。
ちなみに復旦大学の授業でも先生は基本的にきれいな普通话で授業を進めていくのですが、時々舌を巻かずに話してしまう先生がいたり、上海ではほとんど耳にしない儿化(アル化)の発音(これは北方訛り)で授業をする先生もいて、先生によって出身地の話し方が色濃く出ることもありました。授業を受ける側としては面倒くさいと感じることもありましたが、様々な中国語に触れ、慣れるという意味で良かったと思います。
確かに訛りのある中国語はHSKや中国語検定などの試験で出題されることは絶対にありません。でもこれから先、もし私が中国語を使わなければならなくなったときに必ずしも話をする相手が訛りのない中国語を話してくれるとは限りません。そんなときのことを考えると南方訛りの中国語を聞き取れるようになったことは本当に心強いです。

一年間の留学は思い返すとあっという間です。上海に来たばかりのころは「日本に帰りたいなぁ」と思うことが結構あったのですが、時間が経つにつれて「日本に帰りたくない」という思いが強くなっていきました。もっと言うと帰国時には完全に上海に惚れ込んでしまい上海を離れるのが寂しくて仕方なかったです。
上海に留学予定の方、旅行で行かれる方、将来上海で仕事をするかもしれない方、いろいろいらっしゃると思いますが中国だからといって生活を心配する必要はないと思います。
もしみなさんが上海に行く機会がありましたら、思いっきり上海ライフを楽しみ、満喫してください。

御一読ありがとうございました。 

Study Abroad2014 Vol.1(2014年11月25日)

Shanghai20141125

こんにちは。中国語コース二回生、復旦大学に留学中の岩城ほの香です。留学生活も早いもので二か月が過ぎました。私たち復旦大学留学組も皆、上海での生活にかなり慣れてきたようで、言葉の壁とぶつかりながらも充実した毎日を送っています。先日ようやく中間テストが終わったので、こちらでの生活をすこし紹介します。

私たちは中国語を専門に学びに来た語言生なので、授業では精读、泛读、听力、口语、写作という5つの教科を中心に学んでいます。大体の学生が自分のレベルより少し高めのクラスに配属されるので、高いレベルの授業についていくために皆毎日熱心に予習、復習そして課題に励んでいます。
語言生のクラスは最も易しいA班から最も難しいI班の9段階に分けられています。私は現在F班に入っていますが今後の中国語の伸びによっては上のクラスに進級することも可能です。授業は光华楼という復旦大学で一番新しくきれいで、高いビルの中受けています。世界各国から来た私のクラスメイトは皆中国語レベルが非常に高く、本当に驚かされました。しかし彼らは喋ることに関しては本当に流暢に話しますが、読むことに関しては、漢字に親しみのある私たち日本人のほうが得意な気がします。さらに、クラスメイトたちもまだまだ中国語を勉強している途中なので、比較的ゆっくりと、話す単語も簡単なものを用いて話します。それに、お互いに同じ目標を持って一緒に勉強しているので、そういった面では話しやすいし、仲良くなりやすかったです。授業の時間は一コマ45分で、日本の大学に比べると非常に短いため、遅くてもお昼過ぎには一日の授業が終わります。さらに上海には遊ぶところ、食べるところや買い物するところがたくさんあるので授業後は友達とご飯を食べたり、遊びに行ったり、適度に息抜きもしています。

外国人の友達だけでなく、もちろん中国人やあらゆる場所から来た日本人と交流する機会もあります。復旦大学では様々な交流やパーティがよく開かれます。日本人留学生交流会、日中交流会、留学生全体を対象としたパーティや、日本人と台湾人を対象としたハロウィンパーティなど、まだまだたくさんの交流会が今までに開かれており、そこで新しい友達をたくさん作ることができます。こういった機会のおかげで、交流の輪をさらに広げることができただけでなく、中国語を用いての交流であったため、自分の中国語をさらに伸ばせたような気がします。

上海はとにかく発展している都市なので、建設中のビルが至る所にあります。そのため日中はすこし騒がしいですが、日に日に姿を変えていく上海の街を見るのも楽しいです。上海は高いビルやたくさんの外資系のお店もあり、イメージしていたような中国とは大きく違うと感じましたが、少し街から外れると中国の雰囲気満載の街並みが現れるので、外国の雰囲気と中国の雰囲気どちらも味わえます。なんでも物が揃い、全く生活に不便のないところなので本当に住みやすい良いところです。ここでの生活はもうかなり慣れましたが、いろんなことを知るには中国語力がまだまだ足りないので、これからももっと頑張っていきます!

Study Abroad2014 Vol.2(2015年3月13日)

Shanghai20150313

こんにちは、復旦大学留学中の岩城ほの香です。
早いもので、留学生活が始まってから半年が過ぎました。上海の冬は来る前に予想していたよりも寒く、まだすこし空気の冷たい日が続き、切実に春を待ちわびています。

さて、中国生活の近況を報告したいと思います。先日私は中国の結婚式に参加してきました。ありがたいことに式だけでなく、式がはじまる前の新郎新婦さんの家族間で行われる風習も、特別に見せていただくことができました。ので、今回はそのことについて書きます。

その日は朝早くに新婦さんは家でお化粧・ドレスにお着替えして準備し、新郎さんを待ちます。そしてお昼前ごろ、新郎さんがお花で飾られた車で新婦さんの家に到着すると、爆竹を盛大に鳴らして新婦さんと家族に伝えます。
そしてここから新郎さんの試練が始まります(笑)
そう簡単には大事な新婦さんを渡さないぞといわんばかりに、新婦さんの友人たちは新郎さんが新婦さんに会いに行くのをそれはもう大大大妨害します!!
新婦さんがいる部屋まで辿り着くために、新郎さんはお年玉を入れるようなポチ袋に入れたお金をみんなに配ったり、 新婦友人の命令によりダンスをしたり、無意味に腕立てをさせられたり…。
邪魔する側も汗をかくほど必死になってあの手この手で邪魔をしていて、面白かったです。
やっとの思いでいくつもの試練を乗り越えた新郎さんは、新婦さんに指輪を渡すことができ、試練は無事終了しました。

その後伝統に倣って、新郎新婦さんが新婦両親に棗と龍眼を煮たスープの入った器を渡します。私も少し頂いたのですが、味はというと、棗の味が濃く出ていて非常に甘い!

続いて新郎さんの家に移動し、今度は新郎両親に同じようにスープを渡します。
新郎さんの家のベッドには小包がたくさん隠されていて、それを友人たちに配るというのも一つの風習だそうです。中身はというと、红枣、龍眼、落花生やチョコレートなど。これらは子宝祈願などの願いがこめられた縁起物だそうです。

ひと段落してから式場に移動しました。新婦さんがお化粧直ししているあいだ、私は新郎さんの友人たちと麻雀に勤しみながら待機。
準備完了後、教会のようなところで結婚式が行われました。日本語だったら神父さんが「あなたは~~」と言ったら、「誓います」と答えますよね。中国語だったら「我愿意」と答えるようです。使う機会があるかどうかは別として、ちょっと勉強になりました。
式自体はとても早く終わりました。そのあとは広い場所に変えて、披露宴をしました。
披露宴は日本のものと大差なく、おいしいものを食べたり、スライドショーが流れたり、新婦さんがお色直しをしたり、お友達が余興をしたり…時間はあっという間に流れていきました。

こんな感じで丸一日かけて中国式の結婚式を見てきました。
式自体もとても感動的なものでしたし、式直前の新郎新婦家での準備や中国らしい風習を見られて、すごく良い経験をさせていただきました。実は私は日本でも結婚式に参加したことがなかったので、招待して頂いて感謝感激でした!
結婚式を間近で見て、結婚への憧れがより強くなりました。いい日でした。

Study Abroad2014 Vol.3(2015年3月20日)

こんにちは。グローバルコミュニケーション学部中国語コースの佐伯浩輔です。現在上海復旦大学に留学しています。
1週間前からスタートした新学期で現在僕が入っているクラスはH班で語言生のクラスのなかでは上から二番目のクラスにいます。前の学期に比べると授業の難易度が上がり、宿題やプレゼンなどが多くなっていき、予習や復習が更に必要不可欠になってきました。それに加え、必修授業とはべつに選択授業にも意欲的に参加し、毎日充実した日々を送っています。先生方もとても良く、クラスメートとも親しい関係を築けて非常に満足しています。
勉強面以外でも充実した生活を送っています。僕の場合学校が終わったあと、ほぼ毎日のように留学生の友達とサッカーをしています。日によりますが留学生だけでサッカーをする日もあれば、中国人チームと対戦する日もあります。学校では常に留学生と一緒に交流しているので、なかなか中国人とかかわる機会が限られますが、このようにサッカーを通して中国人と交流し語学力をあげています。
上海は世界有数の国際都市であるので、日本の企業から多くの社会人が派遣や留学の形で上海にきています。僕たち学生もこのような社会人と交流する機会も何度かあり、現場での話を聞くことができ、とても貴重な経験をしています。
初め留学にきた目的は語学を学ぶことだけであったが、ここで生活をしていて日本ではなかなか出会えないような人と出会うことができ人との交流の大切さに気づきました。留学生活も残り4か月になりましたが残りの留学生活をどのように過ごしていくかが重要になってくると思います。これから最後まで悔いのない4か月にします。

Study Abroad2014 Vol.4(2015年4月17日)

Shanghai20150417

皆様こんにちは。復旦大学留学中の中国語コース3回生図師悠翔です。
4月に入り、上海市内でも桜を見ることができ、春の到来を感じるようになりました。現在は殆ど散ってしまいましたが、日本と同様、桜はとても綺麗でした。

さて、今回は3つのことを紹介させていただきたいと思います。
1つ目は上海での日常生活についてです。3月から新学期が始まり、現在私はG班に所属しております。クラスはみんな仲良く、放課後は皆で食事に行くことが多いです。また、先日は無錫の霊山大仏へ日帰りでクラス旅行にも行って来ました。
土日など、授業のない時は授業の予習復習以外にも、最近は中国語のコメディードラマを見たり、上海の街を散策して有意義に過ごすようにしております。私の住む寮から外灘、豫園、人民広場へは直通のバスもあり、1回2元(約40円!)で利用できるため、散策によく利用しております。

2つ目は現在私が参加させて頂いている“ともしびプロジェクト”についてです。このプロジェクトは、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災された犠牲者への鎮魂、そして被災地のことを忘れず、月命日である毎月11日に気仙沼で生産された天然キャンドルを用いて、オンリーワンのキャンドルを作るワークショップを通して、被災地を応援しようという活動です。そして、キャンドルワークショップに参加された方一人あたり35元が義援金として被災地に送られます。
私は昨年12月から毎回参加させて頂いており、先日4/11にも参加致しました。この活動を通して、震災のことを忘れない気持ちを持つとともに、上海在住の日本人とのつながりが増え、様々な方との交流の機会がより多くなったと思いま す。

最後に、私事ですが、先日上海郊外の松江フィルムパークにてNHKのドラマ撮影にエキストラとして参加致しました。ドラマのエキストラは初めてでしたが、とても貴重な体験ができたと思います。このドラマ『経世済民の男 小林一三〜夢とそろばん〜』は今年8月28日と9月5日に日本で放送されますので、是非ご覧下さい。

さて、留学生活も残すところあと3ヶ月となりました。一日一日を大切にし、より多くのことを経験して日本に帰れるようにしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。

Study Abroad2014 Vol.5(2015年5月29日)

復旦大学20150529

こんにちは!
上海復旦大学留学中の中国語コース3回生、坂口太一です。
今回は僕達が在籍している国際文化交流学院の研修旅行、福建省武夷山コースの様子を紹介したいと思います。
福建省はご存知の方も多いと思いますがウーロン茶が非常に有名です。武夷山は山水の名勝としても有名ですがここは野生の茶樹が自生しておりここで採れる茶葉から作るウーロン茶は香りが良いと評判で中でも最高級の「武夷山岩茶」は代表的な銘柄です。
武夷山は上海から電車で南に10時間ほどの武夷山市内にあり寝台列車で向かいました。
武夷山コースの参加者は14名で6か国の留学生から成ります。全員復旦大学では中国語を勉強しているのですが旅行中は英語を使う機会の方が多かったです。

武夷山では、世界遺産である3つの風景区の山を登ったりいかだで9km程の川を下りながら最も景観が美しいとされる「九曲渓」の景色を楽しみました。
また、特産物であるウーロン茶の資料館を見学し茶館では中国茶の飲み方を教わり実際に何種類ものお茶を試飲させて貰いました。
14名と言う少ない人数であったためみんな打ち解けるのが早く濃い交流ができ、今回の旅行ではこれが何よりいい経験であり刺激的であったと思いました。
食事の時やホテルの部屋などで集まった時にはお互いの国や中国について話したり、宿のルームメイトと夜中の4時まで語りあったりと貴重な意見交換ができました。こういった経験も留学ならではだと思います。

残りの留学生活も人との繋がりを大切にし、吸収できるものはどんどん自分のものにしていきたいと思います。

Study Abroad2014 Vol.6(2015年6月1日)

復旦大学20150601

こんにちは!中国の復旦大学に留学中の田渕真大です。今回は国際文化交流学院が主催している研修旅行に参加したことを報告させていただきます。
5月6日から10日まで中国・安徽省にある黄山という景勝地を訪れました。黄山は中国にある数多くの世界遺産のうちのひとつで、中でも黄山はとても有名です。黄山の絶景は、「黄山を見たら他の山を見ることができない」とまで称えられています。さらに、中国の素晴らしい景観はすべて黄山にあるといわれているので、「天下の名勝、黄山に集まる」ともいわれています。特に怪石・雲海・奇松・温泉は「黄山の四絶」と呼ばれています。
ぼくたちは、上海から黄山までバスに乗って6時間ほどで到着しました。黄山の山路は大変険しく、非常に疲れました。しかし、道中の景色は圧巻でした。山頂に着いた時には人生で感じたことのない達成感を味わうことができました。
また、黄山がある安徽省の料理は中国8大料理の一つで普段味わえない味を味わうことができました。特に、キノコ料理が毎回といっていいほどでてきたのが印象的です。
今回の旅行を通じて、中国には日本では経験できないことがたくさんあることを身にしみて感じました。残りの留学生活も日本では味わえないことを経験し、充実した日々を送りたいと思います。

Study Abroad2014 Vol.7(2015年6月23日)

復旦20150623

こんにちは、復旦大学に留学中の濱本翔子です。今回私たち留学生は上海にある神戸製鋼の上海工場に見学に行きました。
会社に到着し、会議室でお互いあいさつと自己紹介が行われ、商品の説明のあと、工場を見学させていただきました。
神戸製鋼の作る圧縮機は生活の中では直接目にするものが少なく、馴染みのない物ばかりで初めはピンとこなかったのですが、具体的な説明を受けるとだんだんと理解が深まっていきました。
見学の後会議室にて神戸製鋼の担当者様に質疑応答をし、駐在員ならではの苦労話や日本と海外の工事の違いなど大変興味深い経験話を聞かせていただき、とても勉強になりました。また、私達学生の大変興味のある、会社に入社された時のお話や就職活動のお話をしていただき大変参考になりました。
海外での企業見学は、滅多にできない体験です。このような機会を与えていただいた神戸製鋼の皆様と同志社大学の先生方には深く感謝いたしております。

Study Abroad2015 Vol.1(2015年10月22日)

復旦20151022

初めての方は初めまして!お会いしたことのある方はお久し振りです!
上海復旦大学留学中のグローバル・コミュニケーション学部中国語コース2回生小島志穂です。

私が留学で上海に来ていちばん驚いたことは、やはり外国人との交流の多さです。
わたしのクラスには日本人が1人だけで、韓国、アメリカ、フランス、スペイン、ドイツなど様々な国籍のクラスメイトがいます。
今まで留学などしたことがないうえに、一度も海外へ行ったことのなかった私には、毎日顔を合わせるクラスメイトが全員外国人というのは、新鮮を通り越して戸惑いを覚えるくらいです…
こんなに日本語を使わない環境は初めてです、ハイ。
英語が話せないわたしは、みんなの輪に入ることが難しいのですが、小学生レベルの英語力と、上手く発音できていない中国語でなんとか毎日戦っております!

そんななか、先日クラスメイトの誕生日パーティーに招待されました。
仲のいい友達が4~5人来るのかなと思っていたら、どんどん人が増えて写真のような有り様となりました。
スケールが違う。
これでもまだ少ないほうだと聞いて、目が回りそうになりました。

このように中国に来てからは、今まで経験したことのない驚きがたくさんあります。
特に外国語が通じたときの喜びは、何物にも代えがたいと日々感じています。
英語と中国語、両方の向上を目指して、また外国の方との交友関係を広げていくため、今日も喋って喋って喋りまくります!

Study Abroad2015 Vol.2(2015年12月7日)

復旦20151207

 おはようございます。もしくはこんにちは、こんばんは。上海復旦大学留学中2回生の稗田亮です。
 上海に来て三ヶ月ほど経ち学校での生活も慣れてきました。クラスメートとの仲も深まってきており挨拶はもちろん、食事などに行くことも多々あります。色々な国の方と交流すると文化や宗教の違いを学べてとても面白いですが、グローバルなコミュニケーションを重視している学部に所属しているがそれらを理解していない事もわかりました。例えばクラスメートでムスリムのトルコ人の方と食事をすると、彼はハラールというイスラム法上で許された食材しか食べられないので、街で店を探すのに一苦労します。無宗教な日本人からすると不思議な感覚でしたが信仰についてのいい勉強になりました。他にも色々な考えや習慣があるのでこれからもいろんな方と交流したいです。
 また11月の初めは中間試験終了後にテスト休みがありました。その機会を利用しクラスの方と西安に行きました。西安といえば兵馬俑ですね。その数の多さはもちろんの事ながら、それぞれの顔の違いや、髪の毛や靴の裏などの細部へのこだわりなどは歴史の色褪せを感じさせませんでした。西安の特徴はシルクロードの影響を受けており、とても独特な町なっている事です。そのため料理も小麦粉やスパイス、羊肉を中心としたものが多く他の中華とは全く違う味わいになっておりとてもおいしかったです。普通の中華に飽きたという方はぜひ行ってみるべきでしょう。また中国最古のイスラム寺院があるのも西安です。僕が訪れた時間はちょうどお祈りの時間だったため多くの人が居ました。お祈りしている方の国籍、性別、年齢などバラバラでとても驚きました。昔に作られた宗教の1つの神に対して様々な人が何千年経た今も祈りを捧げている光景は圧巻でした。
この三ヶ月も経ち始めの焦燥や杞憂も消え、中国留学という様々な人やものを見る、聞く、知る事ができる大切な機会なので、知識や考えを充分吸収し厚みのある人間になっていこうと思います。

Study Abroad2015 Vol.3(2016年3月17日)

復旦20160317

大家好!こんにちは!
上海復旦大学に留学中の同志社大学グローバル・コミュニケーション学部2回生、上村美波です。復旦大学からの更新が久しぶりになってしまい申し訳ないです。

 2/8から一週間、中国の旧正月である春節期間は、観光地が赤一色になり、赤い服を着ている人や頭に飾りをつけている人をたくさん見かけました。そして、2016年は申年なので、猿をモチーフにした装飾を至る所で目にしました。観光地は人で賑わっているのですが、その期間は大半の中国人が故郷に帰るので、寮の周りの飲食店がほとんど閉まってしまい、閑散としていました。日本とはまた違う‘中国のお正月’というものを味わうことができました。
 2か月近くあった冬休みも終わり、新学期が始まりました。前学期よりも課題がぐんと増え、より高度な中国語能力が要求されるようになりました。課題も多く、予習復習が欠かせません。普段の授業とは別に、復旦大学のサークルで本科生とともに精を出している人、留学生の友達と一緒にご飯を作って文化交流している人、HSKに向けて勉強をしている人、上海復旦大学留学中の17人全員が各々留学生活を謳歌しています。

 私は現在、同じく復旦大学留学中の竹下と一緒に「上海虹文庫」というボランティア団体にお手伝いに行っています。乳幼児・児童向けの絵本や紙芝居を貸し出すミニ図書館のような場所です。主に日本の絵本を貸し出しているのですが、上海在住の日本人家族の子供だけでなく、中国人のお子さんもよく訪れます。お母さんと一緒にどの本にしようか悩んでいる姿がとても印象的です。
 また、月1回、中国の自閉症児サポート施設に行ってお話し会を行っています。日本の紙芝居を中国語に翻訳し、それを子供たちの前で読みます。こちらの問いかけなどにちゃんと反応してくれ、楽しんでいる子供たちの姿を見ると、ほっこりした気分になります。毎回のお手伝いがとても良い思い出となっています。

 2015年8月30日に上海に来てから、もう半年。あっという間に留学生活も残り4カ月をきりました。一日一日を大切にし、ここでしか経験できないことにどんどん挑戦して、たくさんの思い出を作りたいです!
 最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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