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窪田ゼミの4年生が早稲田大学国際教養学部の飯野ゼミと交流しました

2014.08.18

8月11日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターに於いて、窪田ゼミの4年生が早稲田大学国際教養学部飯野ゼミ(社会言語学)の4年生と交流しました。両大学のゼミ生で5つの混合グループを作り、Skype や LINEなど様々なメディアでコミュニケーションを取りながら研究テーマを定め、文献やデータの収集、分析を行なった後、8月10日に東京に集合してプレゼンテーションの準備を行い当日の発表会にのぞみました。
当日は、それぞれのグループが、告白時に使用される様々な方言の印象を調査した研究「方言 告白」、出会いから時間を経て関係が変化するにつれてお互いの呼び方が変化する現象を調査した「Terms of Address」、商品の情報を具体的に伝えようとするアメリカの広告と、間接的な表現で商品の抽象的なイメージを伝えようとする日本の広告の違いに着目した「日米キャッチコピー比較」、様々なインターネットサイトの情報がどの程度多言語化されているかを調査した「Internet Multilingualism」、電車の車内放送を関西、関東や沿線の特徴との関係で比較分析した「電車内案内放送の社会言語学的考察」と題する研究が発表されました。
東京の大学と共同研究するにあたり、距離や時間の制約など様々な困難があったこととは思いますが、いずれも、大学生が日頃なんとなく気に留めている社会の言語使用状況に着目した内容の濃い研究発表となりました。また、同志社と早稲田の学生が共同で研究を進めることにより、いつも慣れ親しんだものとはひと味違う考え方や批判的な意見に触れ大いに刺激を受けたゼミ交流となりました。