1月20日（月）の5・6講時に知真館で、本学部における4年間の学びの集大成ともいえる「2024年度セミナー・プロジェクト最終成果発表会」を開催しました。

Seminar Projectはグローバル・コミュニケーション学部3コース（英語・中国語・日本語）の4年次生が主体的にプロジェクトを企画・立案し、それぞれの語学力や専門知識を生かしつつ、互いに協力して取り組む学部授業科目です。

古着の再利用、規格外野菜の活用、動物福祉、ジェンダー教育、オーバー・ツーリズム、少子化問題、そして、食を通じた異文化交流といずれも、社会が抱える様々な課題に着目し、解決あるいは克服に向けた取り組みを各クラスで行いました。クラスでの話し合いをもとに、「京田辺クローバー祭」をはじめとする学内での活動のみならず、各種団体からのご協力やご支援により、学外でも様々な取り組みが実現しました。学生の活動にご協力、ご支援くださった皆様には心より御礼を申し上げます。

2024年度は7つのプロジェクトを推進しました。

各プロジェクトのテーマは以下のとおりです。

①「食を通したSDGs社会の実現」

②「GC BRIDGE〜エコロジカルでボーダーレスなファッションを〜」

③「中学生からのジェンダー論　〜これからの社会を生きる君に〜」

④「動物の権利，保護，NGO/NPO」

⑤「「美味しい」から始まる異文化交流」

⑥「少子化大国日本 —子どもをめぐる問題を考える—」

⑦「サスティナブル・ツーリズム―知る，体験する，そして世界へ届ける」

全7プロジェクトのプレゼンテーション終了後、教員および学生による審査・投票が行われ、①のプロジェクトが最優秀賞に、③が優秀賞に、⑦が敢闘賞に輝きました。

【最優秀賞】001クラス「食を通したSDGs社会の実現」

【優秀賞】003クラス「中学生からのジェンダー論　〜これからの社会を生きる君に〜」

【敢闘賞】007クラス「サスティナブル・ツーリズム―知る，体験する，そして世界へ届ける」