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2013.09.24
中国語コースは、夏休み最後の9月20日、「神戸と中国、神戸のなかの中国」をテーマに神戸研修を実施しました。
午前は、神戸華僑歴史博物館を見学しました。見学に先立って、館長の藍璞先生から神戸華僑の歴史をレクチャーしていただきました。
午後は、明石海峡大橋のたもとにある孫文記念館(移情閣)を訪れました。館長の安井三吉先生から記念館の概要の説明、各展示室の案内をしていただきました。熊本バンドを介しての同志社と孫文・中国との意外なつながりや、ちょうど百年前の1913年3月9日、京都ホテルで開かれた孫文一行の歓迎会に同志社の原田助総長が出席していたことなど、興味深いエピソードの数々を交えての解説に皆聞き入っていました。
中国と神戸とのつながりを再発見し、近現代の日本と中国の関係をあらためて考える貴重な機会になりました。