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日本語コース学生 京都・大阪で企業について学ぶ

2013.09.20

9月12日・13日、日本語コース(外国人留学生対象)科目「日本の社会実習B」の受講生8名が、宇治市の茶問屋「上林春松本店」と東大阪市の「MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)」を訪問しました。
上林春松本店では、上林秀敏社長が自ら抹茶工場を案内し、学生からの質問に答えてくださいました。古きよき伝統を継承しつつ、日本コカ・コーラの緑茶飲料「綾鷹」の開発協力といった新たな挑戦を続ける、「温故知新」の精神が、創業450年の歴史を支えている、とお話しくださいました。
中小企業のものづくり支援拠点である、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)では、大企業と比べた中小企業の特徴や近年の動向についてのお話を伺いました。特に、企業グループを形成して競争力を高めることや、企業の価値を高く評価してもらえる立地が地方にもあることについては興味深く話を聞くことができました。
受講生のほとんどは、将来、日本企業への就職、あるいは、日本とかかわりのある仕事に就きたいと考えているということで、今回の実習でも日本の社会の新たな一面が発見できたようです。日本語コースでは、本科目以外にもインターンシップ科目など、日本の社会を体験できる機会を設けています。