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南陽高等学校生徒と日本語コース留学生との合同ワークショップを開催

2016.07.29

7月28日(木)午後、京都府立南陽高等学校サイエンスリサーチ科の生徒21名・教員3名をお迎えし、日本語コース留学生12名との合同ワークショップを頌真館3階のグループワークルームで開催しました。
「日本で文化の異なる人と友達になるには?」というタイトルで、まず、日本語コースの須藤潤助教が日本に住んでいる外国ルーツの住民の現状や、日本人住民との共通語となりうる「やさしい日本語」について紹介しました。その後、文化の違う友達同士のトラブルや外国ルーツの住民が感じる人間関係の壁の具体例を紹介し、そういったトラブルや壁の原因などについて生徒と留学生がグループで話し合いました。
外国ルーツの人々とのコミュニケーションに関心が高い南陽高校の生徒と、日本語や日本文化、日本社会の理解を理論的・実践的に深めたい日本語コースの留学生との思いが一致し、実りのあるワークショップになりました。
なお、本ワークショップの模様は、7月29日(金)の『京都新聞』朝刊(山城)に記事として掲載されています。