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2017.11.21
留学生スタディ京都ネットワークが今夏実施した、留学生対象の「有給インターンシップ」に、グローバル・コミュニケーション学部 日本語コースの留学生4名が参加しました。
このインターンシップでは、留学生が、京都の企業において給料をもらいながら実務体験を積み、日本の企業文化や仕事の進め方を理解することで、日本で就職・活躍できる力を身につけることを目指しています。就業時間は夏休み中の80時間程度で、時間をかけて企業や事業内容について理解を深めることができます。
今年度のインターンシップでは、京都の各大学から選ばれた37名が26社で就業体験を積みました。日本語コースの留学生は、受入企業より非常に高い評価を受けました。
11月15日(水)に行われた成果報告会では、3年生のマレーシア出身の陳宇健(タン エケン)さんと韓国出身の車賢智(チャ ヒョンジ)さんがトークセッションに登壇し、自身の体験や感想などを発表しました。また、留学生・企業の双方にとって「効果的なインターンシップ」を実施するためのプログラムの工夫や課題点などについて、受入企業の社員の方々とともに活発な議論を交わしました。
来年度はさらに多くの留学生が参加し、成果を上げてくれることを期待しています。