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「基礎演習1」(日本語コース)に本学卒業生を招き、就活や仕事の話を伺いました

2013.07.23

2013年7月15日(月4)の「基礎演習1」(日本語コース1年生対象のゼミ)に、本学商学部を卒業後、オムロンで働いておられる楊 丹妮(ヤン タンジ:中国人女性)さんを招きました。1年生のゼミに外国の社会人の方を招いているのは、1年生の段階から自分のキャリアを考える機会を提供することが目的です。
楊さんに大学時代の過ごし方、就職活動、会社の仕事などについて、ざっくばらんに話をしていただきました。その後、受講生からの全ての質問に丁寧に答えてもらいました。
楊さんの来日の目的は「日本のチームワークを勉強すること」だったそうです。大学時代は簿記1級の資格を得るために、専門学校に通うダブル・スクール、週末はアルバイトと充実した毎日を過ごされていたようです。
就職活動を振り返って、いろいろなアドバイスをいただきました。「自分が就職する会社を見つけるには、その仕事をやりたいことは大前提ですが、その中から自分のアピールができることを探しましょう。つまり、受ける企業は自分のアピールできることから逆算して決めましょう。」「キャリアセンターをよく利用して、OB、OGの訪問をしてください。」
人とコミュニケーションすることが好きな楊さんは、営業職に就かれています。仕事の失敗談や成功談、これからのご自身のキャリア・ステージなども紹介していただきました。
日本企業の第一線で活躍されている先輩を見て、受講生は刺激を受けている様子でした。楊さんの今後の益々の活躍を祈っています。