Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ
トップページ タンデム・パートナー制度

実際のペアに聞いてみた!タンデム・パートナー制度

中国語コース2年次生 小出千祥さん、日本語コース3年次生 任天楽さん

GC学部の学生同士が、お互いに得意な言語を教え合う取り組みとして実施されている「タンデム・パートナー制度」。中国語コースの小出さんと日本語コースの任さんもこの制度を利用して出会いました。小出さんは中国語の日常会話だけでなく、留学を予定している北京の文化や情勢についても教えてもらうため、任さんはより自然な日本語を習得するとともに、日本文化への理解を深めるため、この制度を利用しています。週に1度勉強会を開き、疑問を解消し合う2人。お互いに教え合うことで、学びたい言語はもちろん、慣れ親しんだ母語にも新たな発見があるといいます。今回はそんな2人にインタビューしてみました。

実際のペアに聞いてみた!タンデム・パートナー制度|中国語コース2年次生 小出千祥さん、日本語コース3年次生 任天楽さん

GC学部の学生同士が、お互いに得意な言語を教え合う取り組みとして実施されている「タンデム・パートナー制度」。中国語コースの小出さんと日本語コースの任さんもこの制度を利用して出会いました。小出さんは中国語の日常会話だけでなく、留学を予定している北京の文化や情勢についても教えてもらうため、任さんはより自然な日本語を習得するとともに、日本文化への理解を深めるため、この制度を利用しています。週に1度勉強会を開き、疑問を解消し合う2人。お互いに教え合うことで、学びたい言語はもちろん、慣れ親しんだ母語にも新たな発見があるといいます。今回はそんな2人にインタビューしてみました。

GC学部は言語だけでなく、
幅広い教養を身につけることができる場


タンデム・パートナー制度のお話に入る前に、GC学部に入った理由を教えてください。
小出さん 中国語を学べる学校を探す中で、1年間必ず全員が留学できるという点が他の学校にはない魅力だと感じ、入学を決めました。
任さん 私は入学する前、すでに日本語を5年間学んでいたのですが、より自然な日本語を習得したいと考え、同志社大学への入学を決めました。京都という街が好きなことも影響していますね。
小出さん 私もです。出身は愛知県なのですが、抹茶がすごく好きで(笑)本場の抹茶が味わえるという以外にも古都ならではの古い街並みや雰囲気に魅力を感じました。
任さん 僕も抹茶好きです。日本の作法を学ぶ授業があって、その機会に抹茶を飲みました。
小出さん それはうらやましいです…! 日本語コースならではの授業ですね。

小出さんの休日

休日は友人と抹茶のメニューを扱うカフェや飲食店によく行きます。京都は抹茶を使った食べ物が豊富にあり、抹茶好きにはたまりません。友人と遊ぶことも好きなので、長期の休みにはアミューズメントパークや海外旅行にもよく行きます。これからも友人たちと色々な場所へ行って沢山の思い出を作りたいです。

日本語コース(外国人留学生対象)について知りたい方は…


実際入ってみてGC学部の印象はいかがですか。
小出さん 中国語コースはほとんどの人が中国語を学んだことがない状態で勉強を始めます。だから発音の基礎から丁寧に教えてもらうことができます。また言語だけではなく、文化や政治事情など広い分野において中国を知ることができるのも魅力です。
任さん そうですね。僕も言語だけでなく、社会人になることを見据えた教養科目がそろっている点が魅力だと思います。
  • GC学部では必ず全員が留学することになっています。中国語初心者でも、留学までに基本を習得できるよう、一から学ぶことが出来ます。また言語だけではなく、幅広い教養を身につけることができるカリキュラムも魅力です。

より自然な外国語が学べるだけではなく、
自らの母語も見つめなおせる


なぜ制度を利用しようと思いましたか?
小出さん 北京への留学前にできるだけ自然な中国語の会話ができるようになりたいと考えたからです。また言語以外に現地の話を聞けるという点も魅力でしたね。
任さん 私のふるさとは北京の近くなんです。ぜひ留学の際に立ち寄ってもらいたいです。私もより自然な日本語を習得するためにこの制度を利用しようと思いました。

任さんの故郷

私の故郷は中国中部にある山西省の省都、太原市という街です。人口はおよそ350万人で、2500年以上の歴史を持つ古都として知られています。僕のおすすめスポットは太原食品街。美味しい食べ物はもちろん、右の写真のように美しい夜景も楽しめます。石炭の主産地としても知られており、国内外に石炭資源を供給することで中国経済を支えています。

Study Abroad(英語コース・中国語コース)について知りたい方は…


1回目の勉強会がすでに終わっているとのことですが、勉強会では何をされましたか。
小出さん 発音を教えてもらいました。まず自己紹介を中国語でしたのですが、さっそく発音を指摘されました(笑)
任さん 中国の小学校で習った発音方法を思い出して一緒に練習しました。
小出さん より日常会話に特化した発音を教えてもらえるのでとてもタメになります。
任さん それならよかった! 私は助詞の使い方について質問しました。
小出さん 普段当たり前のように使う日本語ですが、いざ指摘されると、自分の日本語が合っているのか不安になりました。タンデム・パートナー制度では自分の母語も見直せるという魅力もあるんだなと気づきましたね。
任さん その通りだと思います。慣れ親しんだ母語だからこそ、改めて基礎的な文法や発音を見直すことで、新たな発見があります。

なるほど、1回目から充実した勉強会になったのですね。
小出さん そうですね。あと親近感を持つためにファーストネームで呼び合うことを決めましたね。学年は一つ先輩なので、私は天楽さんと呼んでいるのですが、お互い自然な会話を学ぶために、勉強中はタメ口で話すことも意識しています。
任さん 学年の壁は勉強中にはないものとして考えています。
  • 週に1回の勉強会でお互いの疑問を解消し合います。学年やコースの壁を越えて学ぶことができるのが、この制度の素晴らしい点だと思います。さらに学びたい言語を学べるだけでなく、親しんだ母語にも新たな発見があります。

お互いの学びのために、遠慮なく発言し合える関係


最後に、お互いにメッセージをお願いします。
小出さん 正しい日本語を教えられるように、答えられなかったことは次回までに勉強しておきますね。私の中国語に違和感があったら、遠慮なく指摘してください!
任さん 千祥ちゃんの留学までのサポートができるよう頑張ります! 私自身も、今より自然な会話ができるよう日本語力を鍛えたいと思うので、これからもよろしくお願いします。

遠慮なく指摘してください!|より自然な日本語を話せるよう頑張ります

遠慮なく指摘してください!|より自然な日本語を話せるよう頑張ります

2人が所属するGC学部をもっと知りたい方は…