StudyAbroad 2024 2025.01.14
北京大学
- 中国
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大家好!今回は北京の市内の様子を紹介したいと思います。
12月の街の様子は、11月とは異なり街一面を埋め尽くす黄色い銀杏の葉が枯れ、少し寂しい街になっています。しかしある木には、ユーモアな装飾が施されており、物足りなくなった街に活気を与えています。
市場や野外で行われているマーケットでは北京の凍てつく寒さにより売り上げに影響が出ているそうです。また中国ではインターネット通販(淘宝や得物といった通販アプリ)が普及しているものを買うためにわざわざ外出する人が減っていることも売り上げに影響を出している原因の一つだとか。
しかしその反面、現地人は観光地に足を運びに行く習慣があり、有名な観光地である万里の長城は、外国人の観光客より現地の中国人の割合の方が大きかったのです。
12月といえば、寒さも厳しくなっていく時期でもあり、北京の人々は寒さ対策を万全にしています。バイクには風防止の毛布が装備され、衣服はベンチコートを着ている人や顔全体を覆うようなマスクをしている人もいます。しかしごくたまに、マイナスの気温でも半袖短パンで出歩く人も見かけます。
北京の冬の時期には雪が降り、雪が一面に広がった真っ白の街が観られると期待していました。しかし北京の天気はとても良く雨ですらなかなか降らないため、12月中は期待していた雪を見られないまま終わりました。
北京大学の大学内にある大きな湖、未明湖は完全に凍ってしまい、2月中旬からスケートリンクとして使われるようになります。12月31日の大晦日では2025年のカウントダウンのイベントも行われ、色鮮やかなイルミネーションが見られます。
2025年残りの留学生活を価値あるものにするために、これからもたくさんの交流そして現地の文化に触れ合っていきたいと思います。
ありがとうございました。
〔北京大学留学中 K.Sさん〕