皆さんこんにちは！グローバルコミュニケーション学部中国語コース２年生です。新型コロナウイルスの影響により、現在私は北京大学にオンラインで留学をしています。今は残念ながらオンラインという形での留学にはなりますが、日々充実した留学生活を送れていると実感しています。オンライン留学と聞くと、「本当にしっかり学べるのか」「現地に行かないと意味がないのではないか」と感じる方も多いと思います。実際に私もそうでした。しかし、オンライン留学でしか得ることのできないメリットもたくさんあることに気づきました。例えば、復習として授業の録画を何度も視聴することが可能だったり、先生に分からないことを気軽に質問することができます。もちろん初めは不安でいっぱいでしたが、三週間経った今では少しずつ慣れてきたような気がします！特に私のクラスの雰囲気はとても穏やかで、安心して授業に参加することができています。先生たちもとても親切で、私たちがわかりやすいように授業をしてくださります。

そして、私が留学中に最も困難だと感じることは、「自分の意見や考えを中国語で伝える難しさ」です。言いたいことや伝えたいことがあっても、“中国語でこれってなんて言うのだろう？どう伝えたらいいのだろう？”という風に、うまく自分の言葉で伝えることが出来ない場面が何度かありました。その時は自分の力不足を感じ、悔しい思いをします。この経験を通して、自分の苦手なことを克服するためにしっかり勉強に励むことが大切だということを実感させられます。ですが留学終了後には、できなかったことができるようになった自分を想像すると、とてもわくわくした気持ちになります。まだオンライン留学は始まったばかりですが、これからも日々熱心に中国語と向き合っていきたいと思います！

[北京大学留学中　H.Sさん]