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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2021 2021.11.04

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!みなさんこんにちは。私はグローバルコミュニケーション学部中国語コース2回生です。中国への渡航が叶わず、現在北京大学にオンライン留学をしています。ここでオンライン留学とは、という疑問が頭に浮かぶと思うので、その疑問を少しでも解決すべく、授業内容を紹介しようと思います。まず私が受けている授業ですが、文法や単語などを総合的に学ぶ「汉语」,会話を中心に学ぶ「口语」,文法を中心に学ぶ「语法」の3つの授業を受けています。「语法」の授業は選択授業で、二つの選択授業の中でこちらを選んで受けています。一日の勉強時間は、大体4〜6時間授業を受け、それと課題や予習復習を1〜2時間ぐらいしています。次に課題についてですが、ほとんど毎授業につき一つ課題があり、canvasというアプリを通して提出しています。具体的な内容については、教科書の練習問題や、中国語で作文を作ったり、またその作文を覚えて動画を撮って先生に送ったりしています。作文は先生に細かく添削してもらえ、また発音も細かく指導していただけます。オンラインならではのいいところは、授業中に常に発音の練習をしながら授業を受けられるところです。対面の場合、先生が解説している間に発音の練習をすると邪魔になったり、また恥ずかしかったりもしますが、そのような心配は入りません。自分の音声が入らないようにして、常に声を出しながら勉強することができます。間違えて音声が入ってしまったこともありますが。。。

この授業の形式になって1ヶ月半ほど経ちます。開始当初は、授業の解説やその他の説明なども全て中国語で行うため、聞き取れるかどうか、ついていけるかどうか不安でしたが、今はこの授業の形式にも慣れてきました。実際授業で聞き取れないこともよくありますが、予習を大切にして授業内容を理解しています。予習の段階であらかじめ授業内容を大体理解しておくことで、先生が解説の際に何を言っているか聞き取れるようにしています。また、開始当初よりも少し中国語が喋れるようになったのではないかと思っています。実際に現地に行って生活をしながら会話を学ぶことと比べると、上達の速さは劣るかもしれませんが、今私が与えられた環境の中で自分がどれだけできるか、ということを考えて中国語と向き合っていきたいと考えています。

[北京大学留学中 T.Rさん]