Study Abroad 2022 2022.09.26
台湾師範大学
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こんにちは!台湾師範大学から2021年度生の初回レポートをお届けします!
入学時は実現が難しかった一年間の留学が、コロナ対策緩和により可能となり、8月末から中国語コースの10名で出国することとなりました。
私たちの留学生活はホテルでの7日間の隔離生活から始まりました。関西国際空港を出発し、台湾桃園国際空港に着くと、台湾師範大学Mandarin Training Centerのスタッフが迎えてくださりました。ほとんど日本語が通じない中みんなで助け合い、SIMカードの手続きや抗体検査を済ませ、一人一人タクシーに乗り、ようやく隔離ホテルに到着することができました。隔離期間中は台湾のテレビ番組を観たり、デリバリーサービスを利用したりして過ごしました。隔離ホテルでの食事があまり合わないなど、多少の問題はありましたが、いよいよ学校に通う日がやって来ました。
当日は桃園市の隔離ホテルから直接学校へ行くという流れで、かなりハードな一日になりました。桃園市からタクシーで2時間ほどかけて学校についた後、現地の学生と、スタッフに助けていただき、初回の授業に参加しました。授業は10人以下の少人数クラスで、周りの学生のコミュニケーション能力の高さに驚き、自分自身も一生懸命勉強していこうという気持ちになりました。また、世界各国から集まった学生との交流を通して、一年間の留学生活が始まったのだという実感とこれからの期待が高まりました。
授業が始まり、2週間ほど経ちましたが、クラスメイトとの会話も増え、少しずつ自分の意見を言えるようになってきました。授業時間以外も、クラスメイトと一緒にご飯に行く学生もおり、各々非常に充実した生活を送っています。休日は、夜市でご飯を食べたり、台湾の地下鉄を利用して買い物に行ったりなどして過ごしています。寮生活や現地の人との交流など、まだまだ慣れないことがたくさんあります。また、留学して間もない中発生した大きな地震や、経済の影響などにも不安を感じていますが、みんなで協力しあい、自分自身を大きく成長させられる一年になることを願っています。支えてくれる家族や友人に感謝して、初回のレポートを締めくくりたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました。これからのSAレポートも楽しみにしていてください‼︎
[台湾師範大学留学中 O.Kさん]