Study Abroad2018 2019.01.22
Deakin University
- オーストラリア
- 欧米
皆さんこんにちは!!
オーストラリアのDeakin大学に留学していたSAレポートです。今回が最後の投稿になります。
私たちは、Deakin大学の正課授業を1semester受けた後、最後にもう一度、語学学校(DUELI)に戻りました。この語学学校の期間では IELTS, GE9, EAP4からクラスを選択し5週間授業を受けるというシステムでした。
GE9では主に、スピーキングとリーディングをメインに取り組み、週ごとに先生から渡されるトピックについて参考文献を読みディスカッションをし、ディスカッションに基づいて出た意見をプレゼンするといったことを行いました。文化や考え方が違う人たちとのディスカッションは自分の価値観や物事の見方を考えさせられる良い経験になりました。またGE9では、エクスカージョンもありイタリア街であるカールトンへも行き西洋の文化を体験する機会もありました。
IELTSの授業は、IELTSを受ける予定のある人もない人も受講することができ、様々な国籍の人と関わることができました。例えば、ブラジル、コロンビア、タイ、台湾などです。もちろん日本人の学生もいましたが、日本語ではなく積極的に楽しく英語で会話することができました。 具体的には単語テストや15分のライティングの練習、リスニング、時事問題に関するディスカッション、スピーキング、リーディングなど、あらゆる分野を強化するバランスのとれた学習をしました。先生が常に生徒と一体となってご指導してくださったので、とてもわかりやすく笑いも絶えないクラスでした。
DUELIは、大学の授業とは違い授業が終わる時間が決まっており2時半に授業が終わるので、終わった後はそれぞれ、出される課題や帰国後のテストに向けた勉強、シティに行きカフェに行ったりと日々充実した毎日を送っていました。
私(猪狩)はゴールドコーストに一人旅をしに行きました。やはり緊張もありましたが、10ヶ月間で進歩した英語を駆使し、自力で行動することの達成感とワクワク感、新しい友達との出会いなど挑戦しなければ得られなかった素晴らしさを実感しました。また、ゴールドコーストの街並み、広大で澄み切った海に圧倒され、心に残るステキな旅となりました。
さらにメルボルンの大人気の観光地、グレートオーシャンロードにも行くことができました。ツアーに参加し、そこでも多国籍の友達ができ、国際交流を楽しみながらオーストラリアの大自然も見られるという貴重な経験になりました。
私(具志堅)はオーストラリアのアリススプリングスに位置する世界で二番目に大きな岩であるエアーズロック(ウルル)へ旅行をしてきました。エアーズロックは、世界遺産としても登録されており、オーストラリアの原住民であるアボリジニが生息する地域でもあります。実はウルルは年間を通して気温の影響で約60日しか登ることができないのですが、私たちが訪れたときは、気温もそこまで高くなく天候も良かったので登頂することができました。都会のメルボルンでは、見ることができないアボリジニの方々の生活や文化、また考え方などに触れることができ楽しむだけでなく、非常に学びある有意義な旅行になりました。
さて、皆さんもご存知の通りオーストラリアは季節が日本と真逆なので、クリスマスが真夏になります。町中装飾され、植木にリボンが巻かれたりクリスマスソングがながれたり、歩いているだけで気分が浮かれるような期間でした。
クリスマスには雲一つない晴天の下、チェルシービーチという水がとても綺麗で澄み切っている海に入りに行きました。サンタの帽子を被ったローカルの人や日光浴をしに来ている人などで賑わっていました。
またみんなでチキンやピザを買い、クリスマスパーティーを開きました。10ヶ月間の思い出話しに花が咲き、留学でより仲を深めることができた仲間たちと楽しい夜を過ごしました。
このメルボルンでの10ヶ月では苦しいことも楽しいことも数えきれないくらい経験し、一人一人が自分にとって大切な何かを見つけ、これまでの一年とは比べものにならないほど大いに成長しました。そして何より、助け合って最高の時間を共有した仲間たちやどんな時も支えてくれた家族、連絡を取り合って国境を超えて繋がってくれた友達、新しく出会って様々な気づきをくれた人達に感謝の気持ちで一杯です。
本当に本当にありがとうございました。
[Deakin大学留学中 G.Mさん、I.Mさん]