Study Abroad2018 2018.11.06
University of California, Davis
- アメリカ
- 欧米
こんにちは!カリフォルニアのデイビス校のSAレポートです。秋学期が始まってから1ヶ月が経ち、カリフォルニアも少し肌寒い季節となってきました。今回の投稿では夏の様子をお伝えしようと思います!
やはりデイビスの夏は暑いです。非常に暑かったです。街自体にビルはなく建物も比較的フラットなので直射日光がとても強く、日中に歩き回るのは大変でした。しかし日本のように湿気はなく街は自然が豊かなので木陰などすぐに見つけることができクールダウンできます。
夏の間は6月下旬から9月の中旬までの約2ヶ月半に渡る”サマーセッション”が行われす。この期間中も春学期と同様に合計12-13単位(1講義およそ4単位)が習得でき、セッションは6週間ずつの2つのタームに分かれているので、3つの講義を各セッションに1つか2つにわけて履修していました。私はここで政治学、経済学、心理学の講義を選択しました。
通常10週間に渡って行われる授業を6週間といった、いわば”短期集中型”で行われるので、毎週の授業時間や回数が通常の2倍となります。そのため毎回の課題を短期間で終わらせるよう計画的にこなしていました。授業で使われる資料、教科書、課題などほぼすべてオンラインで掲載されたり提出するので、学習を進めていく上でインターネットは必要不可欠です。また授業のスタイルも春学期と異なり、毎回の授業の直後にディスカッションの時間が設けられていたり、講義は教授ではなくTA (大学院生)によって行われたりなど様々でした。
この期間中大学は夏休みなので普段自転車や生徒で賑わうキャンパスの雰囲気が一気に変わり少し物寂しい様子でたが、その分クラスの人数がいつもの半分以上に減ったため、教授と生徒や生徒間の距離が近くなり、より一層質問が飛び交う意見交換が活発な授業がとても印象的でした。
また日本の大学とは違って各講義に大学院生のアシスタントがそれぞれつきます。教授と大学院生には”オフィスアワー”といった時間が設けられおり、わからないことがあれば直接質問することができます。この時間を大いに活用し、中間や期末試験に臨みました。講義で教わったことを自分の言葉で説明することは語学力だけでなく、知識のインプット・アウトプットにもつながり効率的に学習ができました。是非活用してみてください。セッションの最後の方にはクラスメイト達とファイナルの勉強会を一緒にできたりして、現地学生達と対等なレベルに立つことによりアカデミックでにおける自信や大学に対するモチベーションにもつながりました。( UCDavisの学生はアジア系が多い印象です。正規の留学生も15%以上でキャンパスはとてもインターナショナルな雰囲気で、色んな言語が飛び交っていたり生徒の宗教観も様々です! )
サマーセッション中は校内でできるクラブ活動やボランティア活動は限られていますが、夏にしかできないアクティビティーはもちろんジムも使い放題です。またサクラメントやサンフランシスコ付近では様々な夏のイベントが行われています!講義か1つしかないセッション中は少し時間ができるので学業以外できることはないか自主的に探すことをオススメします。
帰国まで2ヶ月を切りましたが、まだまだ吸収しきれていないことは沢山あるので今与えられている状況に感謝し、転がり込むチャンスを確実に拾って行きたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
(セッション1・2の間の3日間、セッション後の10日間の休みにそれぞれ国内国外へと旅立ちました!)
[カリフォルニア大学デイビス校 M.Sさん]