Study Abroad2018 2018.12.10
Arizona State University
- アメリカ
- 欧米
みなさんこんにちは!
アリゾナ州立大学に留学中のSAレポートです。
帰国まで残り数日になってしまったということで約10ヶ月間の留学経験をこの場をお借りして、私なりにまとめたいと思います。
今振り返るとこの10ヶ月間は本当に言葉で表せないくらいあっとゆうまでした。もちろん楽しいことばかりだけではなく辛いこと悲しいこと、たくさん経験してきました。日本の家族や友達と離れてアリゾナ生活が1ヶ月過ぎようとしていた頃の私たちは、新しい人々、新しい文化、新しい生活、全ての新しいことに慣れるためにまだまだ毎日必死でした。
そんな中、語学学校がすぐに始まりました。多種多様な文化を持った人々と同じ空間で同じ英語を学び、たくさん助け合いました。先生方もとても熱心に私たちに指導してくださり英語以外にも得たものがたくさんありました。勉強だけではなくアリゾナ州立大学の語学学校では様々なアクティビティに参加し、より多くの新しい人と出会い、コミュニケーションをとる機会をたくさん設けていただきました。学期ごとのテストの後にはお疲れ様の気持ちを込めたピザパーティー、ワールドサッカーや映画の鑑賞会、グランドキャニオン、セドナへの日帰り旅行など本当に様々で、留学生活の貴重な思い出をたくさん作りました。
はじめは長く感じていた語学学校も気がつけば終わりをむかえ、夏休みが始まっていました。私たちは各自、約一ヶ月半の長い休みを利用してロサンゼルスやニューヨーク、シアトルなど日本からだと簡単に行くことができないような場所にたくさん旅行しました。
アリゾナの夏の気候は暑いことで有名かもしれませんが、日本とは違いし湿気が全くないので体もすぐに慣れてきました。
長いはずの夏休みもすぐに終わりアカデミックの授業が本格的に始まりました。
最初は授業になれること、課題を終わらせること、友達を作ることで正直精一杯でした。慣れないグループassignmentや授業でのグループdiscussion、何もかもが新鮮でした。日本とはまた違う環境に戸惑いを感じながらも、毎日少しで合わせていけるように努力しました。分からないことがあれば先生や友達に聞いたり、自分で予習や復習をしたり、そういった小さな積み重ねはちゃんと結果に繋がりました。他にも日本語を学ぶ生徒たちのTAをしたり普段日本では経験できないことをたくさんしました。
アカデミックが始まってからは特に、時間の経過のはやさを感じました。気がつけば帰国。今思えば色々なことを経験しましたが、その分得たものが数え切れないくらいあります。私はアリゾナに留学できて本当に良かったです。帰り道にバスの中から見える夕日が言葉で表せないくらい綺麗でアリゾナの素晴らしさを物語っているようにいつ見ても感じてしまいます。(笑)アウトレットモールや、コストコ、大きなショッピングセンターや食料品売り場など生活に困ることも全くなく、街は落ち着いていて、みんなフレンドリーで本当に住みやすく過ごしやすいです。
そんなアリゾナでの生活ももうすぐ幕を閉じようとしています。もちろん自分達一人の力では絶対にここまで来られませんでした。
どんな時でも3人で支え合い、前に向かって頑張りました。アリゾナで出会った先生や友達、ホストファミリーももちろんですが、日本の友達や家族、先生方にもたくさん支えていただきました。本当に感謝の気持ちで一杯です。この留学経験を無駄にすることないように、そして成長した姿を見せられるように胸を張って帰国したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもアリゾナの良さが皆さんに伝わっていれば嬉しいです。
[アリゾナ州立大学 K.Aさん]