こんにちは！皆さんお久しぶりです。北京大学のSAレポートです。

私たち中国語コースの北京と上海に留学していた学生は中国でのコロナの影響を受け、日本が閉鎖される前の1月下旬に日本に帰国しました。留学が中止となり、残念な気持ちでいっぱいですが、今だからこそできる事をしようと考え、私たちが中国での出来事、留学のあれこれなどこれからどんどん発信していこうと思います。

では早速ですが、私は春節の大型休暇を利用して哈尔滨に行ってきました。哈尔滨は中国の北部に位置し、冬は極寒です。私が行った時は-20℃でした。想像を絶する寒さで、景色や街並みを写真に撮ろうと携帯を少し出しているだけで、電源が切れることが何度もありました。一緒に行った友達はマスクの隙間から出る息で前髪やまつ毛が凍ってしまうということもありました。

哈尔滨はロシアの雰囲気が漂う建物や街並みも有名ですが、哈尔滨の代名詞でもある氷祭りは本当に綺麗なのでおすすめです。全部氷で出来た建造物が至る所に建てられ、その大きさや、本当に全て氷で出来ていることに驚きと感動で終始圧倒させられてました。会場にはレストランや休憩所もあり、極寒ではありましたが、十分長い間でも楽しめました。

最後に哈尔滨に行く時のアドバイスとしては哈尔滨用のしっかりした靴で行くことをおすすめします。私はブーツに靴下2枚でも足の感覚がなくなりました。あともうひとつ、帰りは早めにタクシーを呼んでおきましょう。何も考えず、会場を出てからタクシーを呼ぶと、40組待ちという恐ろしい数字を見ることになり、-20℃の中で何度か地獄を見ます。会場を出る前に呼んでおくことをおすすめします。

最後に今世界はコロナウイルスという見えない敵と色んなところで色んな人たちが日々戦っています。留学が中止になり悔しい気持ちでいっぱいですが、冒頭でも言った通り、今できる事を全力で、GCC学部一同は、この悔しさをバネにさらに高みを目指します。これからSAレポートは順次更新していきますので、チェックお願いします！また、コロナウイルスの早急の収束を願っています。世界加油！！

[北京大学留学中　K.Mさん]