StudyAbroad 2024 2025.02.17
北京大学
- 中国
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大家好!新年快乐!
皆さんこんにちは。今回は冬休みと春節の様子について紹介します。
私たちの所属している学部では一月の一週目に全ての期末テストが終了し冬休みが始まりました。SA中の唯一の長期休暇ということもあり、中国各地へ旅行に行く人が多いです。
私は四川省の成都と黒竜江省のハルビン、河北省の天津そして唐山に行きました。
成都では本場の四川料理を楽しむことができました。また日本ではなかなか見ることができないパンダもたくさん見ることができました。
ハルビンでは氷点下30度の世界を体験することができました。また世界三大雪まつりの1つであるハルビン氷雪大世界では、ギネス記録にも登録されているほどの圧巻の氷像に感動しました。
天津では平安橋を訪れました。もう少し暖かい時期には跳水という川に飛び込む現地の方々を観ることができるのですが、あいにく二月の中旬は川が凍っており見ることができませんでした。次に訪れた老碼頭ではきれいな海とカモメを見ることができました。
唐山では唐山南湖春節灯会を訪れました。たくさんの巨大な紙のページェントや舞獅を見ることができ、春節の盛り上がりを感じることができました。河頭老街では津唐運河に沿った無数の灯柱が赤く照らされとても綺麗でした。また様々な地域の料理が屋台形式で並んでいたり、各所で影絵芝居や大道芸が行われていたりと非常に活気あふれる様子でした。
今年の春節は1/28でした。中国人はみんな年越しに向けて帰省するので、大学の中はいつものにぎやかな様子とはうってかわって閑散としていました。大学内の食堂も春節休みにはいるので、寮で自炊をするなど新しいことに挑戦することができました。
また大学内だけではなく、街中も商業施設がほとんど閉まっており、街全体が静かな印象でした。
そんな北京の春節ですが、ただもの寂しくなっただけという訳でもありません。道路や歩道橋には文化的な装飾が施され、夜になると日中の様子とはうってかわって、街中に設置されたイルミネーションが輝き新年を祝うムードで包まれていました。
そして人は減ってしまいましたが、街中ですれ違う人や、商業施設の店員さんはいつも以上の笑顔で「新年快乐!」とあいさつを交わしてくれたので、春節の活気を実感すると同時に、春節で訪れた予想外の寂しさと季節の厳しい寒さが、現地の方々の暖かさを際立たせたように感じます。
いよいよSA最後の学期が始まります。実りある留学生活になるように残りの半年も頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
〔北京大学留学中 M.Yさん〕