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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

StudyAbroad 2025 2025.09.01

University of Newcastle

  • オーストラリア
  • 欧米

みなさんこんにちは!2025年SAレポートをオーストラリア、Newcastleよりお届けします。今回は皆さんにNewcastleの魅力をお伝えします。

 

【オーストラリア】
この国は南半球にある国のため日本と四季が真逆になっており、このレポートを書いている八月半ば現在は、ようやく冬の寒さがおさまってきた頃です。オーストラリアにはサマータイムがあり、夏の間は時計を進めます。そのため、今年は4/6までは日本との時差が2時間、4/7から10/4までは1時間になっています。現地の人たちは朝方の人達が多く、お店は9:00くらいから開くところも多いです。しかし閉店時間が早く、ショッピングモールなどもほとんどが17:00には閉まり始めます。

 

 

【University of Newcastle】
僕たちの通っているニューキャッスル大学では、前半6ヶ月を語学学校、後半4ヶ月を大学で過ごします。語学学校の授業は月曜日から金曜日までの週5日、9:00〜15:00です。英語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの基礎的な四技能を、クイズやアクティビティを通して向上させます。それだけでなく、プレゼンテーションの仕方や引用の方法なども細かく学びます。時々授業スポーツイベントが開催されたり、お菓子パーティーで他のクラスとの交流があったりするなど、楽しい行事もたくさんありました。
語学学校終了後は大学の授業の中から受講したいものを選び、いよいよ大学の本格的な授業がスタートします。しかしここでひとつ気をつけなければいけないことがあります。それはどんな授業でも取れるわけではないということです。一部授業は前提知識や技能が必要で、事前に他の授業を修了しておくなどの履修条件が設けられていることがあるため、選択できません。したがって事前にシラバスをよく見て気をつけて履修する必要があります。
大学での授業が始まると授業の雰囲気が一気に変わり、難易度も格段に上がります。授業は座学と実技があり、それぞれ一コマずつ毎週あります。前半一コマ目は座学の授業を受け基本的な知識を身につけます。後半一コマは前半の座学で学んだ知識を使って実戦形式の授業をします。僕はLanguage in the World(世界の言語)という授業をとっていますが、前半の座学では各言語の成り立ちや分類などを学び、後半ではその知識を元に実際に分類してみたり歴史的な観点から言葉の変化を推測したりしています。

 

 

【観光】
オーストラリアといえば、大都会Sydneyについては皆さんも聞いたことがあると思います。僕の住んでいる町カーディフからは電車でおよそ2時間半の距離にあるため、月一回程度の頻度で訪れています。オペラハウスやハーバーブリッジなどの観光名所があり、様々な国の料理や雑貨屋さんなど幅広く楽しめる街になっています。もちろん日本のお店もたくさんあり、たまに食べる日本料理は絶品です!
飛行機で2時間程度の場所にはメルボルンという街もあり、こちらもシドニーに並ぶ大都会です。世界一のクロワッサン屋さんや映像博物館など観光名所がたくさんあり、3月にはF1のレースがありました。

 

 

留学前は様々な不安がありましたが、オーストラリアはとてもフレンドリーな人たちで溢れており和やかな雰囲気の国なのでとても住み心地が良いです。早くも帰国まであと2ヶ月程度となりましたが、勉強にも遊びにも精一杯力を入れて悔いのない留学にしたいと思います。

 

【University of Newcastle留学中 S.Yさん】