海外各国からGCへ留学中の学生が、日本での学びをレポート。
日本で出合った新鮮な体験を生き生きと伝えます。
2018.05.09
桜満開の井手町
2018年4月、桜の満開の季節です。日本人の友達を誘い、一緒にお花見に行ってきました。その日は雲一つもないほどの青空でした。風が優しく吹き、髪はまるで誰かの指先のように頬をそっとなでていました。京田辺キャンパスの最寄り駅の1つである三山木駅から徒歩30分もかかりましたが、途中の田舎の景色も満喫し、あっという間に井手町の玉川堤に着きました。
樱花满开的井手町
2018年4月,正值樱花盛开之际。邀请了日本的朋友一起去赏樱。这一天天气晴朗万里无云。宛如谁的指尖般的微风轻轻吹拂,头发碰到脸颊微微发痒。虽说从距离京田边校区最近的三山木车站步行走了30分钟才到达了目的地,但是能够欣赏到途中的田园景色,感觉很快就到了井手町的玉川堤。
『秒速5センチメートル』を連想させる景色
平成の名水百選に選ばれた井手町の玉川堤沿いには、約500本の桜が咲いていました。風が吹くと、桜吹雪がおびただしい数のチョウの乱舞に見えます。このような景色を見て『秒速5センチメートル』という映画が思い浮かびました。桜の花びらの落ちるスピードは本当に「秒速5センチメートル」なのか知りたくなる気持ちでした。
让人联想到《秒速五厘米》的美景
被选为平成百水的井手町的玉川堤沿岸约有500棵正在盛开的樱花树的樱花。风一吹过,樱吹雪宛若一只只蝴蝶在飞舞。看到这样的美景让人不禁想起电影秒速五厘米里的场景。我陷入了樱花的花瓣飘零的速度真的是秒速五厘米吗的疑问中。
ピンク色に染められた玉川
桜の花びらが玉川に落ち、玉川がピンク色に染まります。人々はこの美しい景色にひかれながら、ゆったりとした足取りで堤を歩いています。ここは以前水害が頻発し、住民に大きな被害をもたらしたようです。しかし、このような美しい景色を見て「水害の歴史がある」とは信じられないでしょう。私は、井手町の桜祭りは、京田辺キャンパス周辺の春の風物詩だと思います。一生忘れられない思い出になりました。
被染成樱花色的玉川
樱花的花瓣落进玉川里,将玉川染成了粉色。人们被这令人窒息的美景所吸引,不由得在堤岸边放慢了脚步。据说以前经常发生水灾,给居民们带来了很大的损失。然而,看着如此这般美丽的景色,怎么能让人相信这里曾发生过水灾的事实呢。我觉得井手町的樱花祭是京田边校区周边的春的风物诗。让这一次的赏樱成为了一生也难以忘怀的回忆。
日本語コース2年 胡成媛
日语专业大二 胡成媛