海外各国からGCへ留学中の学生が、日本での学びをレポート。
日本で出合った新鮮な体験を生き生きと伝えます。
2022.03.17
2022年1月28日(金)、今出川校地で、(株)細尾の会長、細尾真生先生の「きもの文化」の講義を受けた。日本と言えば、和食、アニメ、そして、着物が、私の頭の中に浮かびあがってくる。日本伝統を代表する着物の歴史について学んだ。
まず、着物の歴史では、奈良時代の上流階級の人々は中国から渡ってきた服装と同じような服を着ていたことがとわかった。そこから、着物は日本化していき、現在の着物が生み出された。私は文化というものは不思議だと思い、自分の国の文化はどういう風に発展してきたのかということも興味を持つようになった。また、着物の知識が豊富な先生がおっしゃった次の言葉は、私の胸に突き刺さった。「文化というものは時間をかけて生み出された。さらに文化を誰かに受け継がないと文化が消えてしまい、二度と帰ってこない。」という言葉だ。
今回の授業で、時代によって衣服の姿が変わっていくことを知り、着物という伝統的な衣装も進化していることに驚いた。伝統文化を守るために、最新の技術と融合した方がいいのか、昔のやり方を受け継いで、そのまま続ける方がいいのか、私は正直に言えばわからない。ただ、文化の意義は、過去でも現在でも未来でも変わらない。私は文化を守るべきだと考える。特に、変化の激しい時代、昔から継承してきた技術を現在社会で活かせないならば、その伝統技術は無くなってしまってもおかしくないだろう。そのため、我々の課題は、伝統技術を生かしながら、現代にも通用する良い商品を作っていくこと、そうした商品を買って使っていくことではないかと考える。
文化を大事にしないと、文化が失われる。文化が失われれば、その文化は消滅してしまう。だから、細尾先生の会社では伝統的な西陣織の着物も作っているだけでなく、新しい技術と組み合わせて、今までなかった商品を生み出して、伝統的な技術の素晴らしさを世界に発信している。私は今回の授業でもちろん、着物について学んだが、文化を守っていくことが最も重要だと考えた。
2022年一月28日禮拜五、我在今出川校區跟專門做和服的社長-細尾進行了一趟非常有趣的課。說到日本、就會想到和食動漫跟和服。所以在這當中我了解了許多的和服的知識以及歷史。
關於和服的歷史、從奈良時代的上流貴族開始和服從中國傳入、所以奈良時代的和服就是漢服。
但慢慢地跟中國的貿易往來文化往來愈來愈少的關係和服慢慢地日本化到現在成為日本的文化之一。在這上課的當中我開始對文化這個東西產生興趣。為什麼文化會這麼發展。當我問細尾老師時、文化其實就是靠著時間的東西 時間催化出來的東西獨一無二 怎麼去想都不會有結果的。但是傳承這件事一旦停止了文化的消失是你花五倍的時間去想也想不出來的東西。
當然不僅僅是文化的事情。對於和服的發展我也感到特別的驚訝為了保護傳統文化我認為不能只顧守老舊思想 必須得跟最新技術去做結合才能生存。但日本的和服確一直能保持傳統的技術。原因在傳統技術去產生新的商機的話傳統技術自然而然就會被保護。所以對於我來說台灣也有許多傳統的技術在。但在資本主義下許多技術不能被傳承下來。
如果文化失去了。再有錢也沒有用。我想這就是細尾老師想對我們說的。所以我們該如果保護台灣的傳統文化也是我在這堂課當中學到的
細尾本社にディスプレイされている西陣織で作ったポーチ
細尾本社での着物の展示会の様子
日本語コース2年 李汯恩(リ ホーンエン、台湾)