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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2023 2023.11.28

台湾師範大学

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  • 台湾師範大学

皆さんこんにちは。11月末の現在、台湾では一週間ごとに天気が暑くなったり寒くなったりと、寒暖差の激しい日が続いています。

さて今回のSAレポートでは、日々の授業の様子とキャンパスの様子について紹介したいと思います。授業は月曜日から金曜日まで毎日三コマの授業を受けます。授業時間は50分で休憩が10分あり、同志社大学の授業と比べるとかなり短いです。授業時間が短いので、その分集中して授業を受けることができます。私のクラスは日本人3人、アメリカ人2人、タイ人2人、フィリピン人1人、ベトナム人1人の合計9人で構成されています。授業ではペアワークやグループワークが多く取り入れられているため、中国語を話す機会が多いです。また先生との距離が近いので、気軽に質問することができます。1課ごとに2回単語テストがあり、課が終わると復習テストがあります。これが3日から4日のペースで繰り返されます。日々の復習と予習を欠かさず行っていれば、何も心配することはありません。また、私たちのクラスでは1学期を通して合計2回のレポート発表がありました。1回目の発表のテーマは自国の結婚の伝統について、そして2回目は台湾に来てからの生活についてでした。1回目の発表は5-7分程度で、2回目の発表は8-10分程度発表時間が与えられました。パワーポイントを作成し、クラスメイトの前で発表します。私は人前で話すのが得意ではないので、このような機会がありとてもよかったと感じています。

 

 

次にキャンパス内の様子ですが、活気に溢れているように感じます。様々な国の人たちが師範大学に来ているため、様々な言語が耳に入ってきます。「博愛樓」という建物で授業を受けます。その建物の目の前に大きな図書館があるので、授業終わりにそのまま自主学習をすることができます。図書館の中は台湾人の学生はもちろん、外国人の学生も多くいるため、モチベーションアップになります。

私は授業が終わると17時頃なので、そのまま友達と夜ご飯を食べ、寮に戻ります。寮に戻った後は、勉強を1-2時間程度します。そのあとは寮から歩いて5分くらいの所にバスケットコートがあるので、そこでバスケットボールをします。バスケをしながら中国語も練習することができるので、私はとてもいい環境だと感じています。もし何かスポーツをしたことがあるなら、現地の方々と一緒にスポーツをすることを強くお勧めします。きっと中国語能力向上に役立つはずです。

 

 

 

 

台湾に来て3ヵ月が過ぎまだまだ流暢に話すことは難しいですが、残りの留学生活を意義のあるものにしたいと思っています。

 

【台湾師範大学留学中 A.Yさん】