Study Abroad 2023 2023.11.21
上海外国語大学
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- 中国
11月の上海外国語大学の様子をお届けします。
11月は中間試験があったため、留学生たちはより一層勉強モードでした。図書館や自習室、カフェに行って勉強するという学生がとても多く、自分も頑張ろうという気持ちになりました。
中級クラスは、中級1と中級2の2クラスに分かれており、私は中級1クラスに属しています。
中級1クラスでは精读・听力・口语・乐读・视听说の5科目が試験科目でした。精读・听力・乐读の試験は、3クラスある中級1で統一の筆記試験でしたが、口语と视听说は、各クラス先生によって内容が異なっていました。
次に、課外活動について紹介します。
上海外国語大学では、中国の文化体験として、留学生を参加対象とした遠足や短期旅行などの課外活動が定期的に開催されます。今回私は「江南水乡探寻」という、南浔区へ行く遠足に参加しました。
南浔までは、上海外国語大学からは2時間半ほどの距離です。参加者には、1人1つずつ、飲み物・お菓子・パンがお土産として配布され、道中で自由に食べることができました。
到着すると、まず、小莲庄、藏书楼、张静江故居などを巡り、南浔古墳の歴史散策をしました。中国人のガイドの方がついてくださり、歴史や場所の説明も聞くことができました。南浔古墳の中には池がたくさんあり、その周りを囲む蓮の花が美しいとして有名だそうですが、季節的に見ることはできませんでした。
その後、船に乗り、南浔古墳内の水路を進みました。船からは、中国湖南省に伝わる水郷文化を感じることができ、貴重な体験でした。
全体行動が終わると、自由時間が始まり、各自南浔古墳内を自由に見て回ることができました。
昼食は各自自由に食べることができ、私は、南浔の特色料理である「双交面」を食べました。私は、日本・韓国・ロシア・スペイン・イギリスにルーツを持つ同級生たちと一緒に行動していたのですが、全員が「很好吃!(おいしい!)」と言う味でした。
この遠足では、10通りのミッションのうち6個以上達成させるというレクリエーションがありました。ミッションを達成させるためには、現地の人に実際に話しかけないといけなかったり、写真を撮るのを手伝ってもらう必要があったりなど、実践的でありながら、楽しさもある文化交流だと感じました。
11月の紹介は以上となります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
〔上海外国語大学留学中 N.Rさん]