大家好！北京大学からのSAレポートです。北京は少しずつ肌寒くなってきました。今回は先日行われた北京クローバー会の様子をご紹介します。

今回は学生24名と北京に駐在されている本学のOB、OGの方々9名の参加でした。会場は亮馬橋にある北京料理屋さんの義和雅烤鴨坊でした。

初めての交流会ということもあり緊張した面持ちの学生も多くいましたが、先輩方が盛り上げてくださりとても楽しい交流会になりました。普段、食べることのできない本場の北京料理もとても美味しかったです。特に北京烤鸭（北京ダック）の味は格別でした。目の前でアヒルを捌く様子は迫力があり、写真や動画を撮る学生も多くいました。

また、交流会ではOB、OGの方のお話をたくさん聞くことができました。私たちからも中国語をどのように勉強したのか、就職活動の話などたくさんの質問をさせてもらいましたが、OB、OGの方はどの質問にも丁寧に答えて下さりました。

私が特に印象に残っているお話は、2000年代にも北京に駐在されていたOBの方が話してくださった「中国の成長速度」についてです。その方によると、中国は数年離れて帰ってくると別の国のように変化しているとのことです。会場である亮馬橋の近くには亮馬河という川が流れており夜はライトアップされてとても綺麗なのですが、その場所も三年前は道も舗装されておらずただ川が流れているだけであったそうです。

（写真：現在の亮馬河）

中国の成長速度がとても早いということは日本にいるときに勉強しましたが、自分の目で見る中国とOB、OGの方が話してくださった数年前の中国の様子を比べると改めて中国の成長速度のすごさを実感することができます。

北京に来てまだまだ不安なこともありますが、困ったときに頼れる先輩方がいることの安心感を実感することができました。先輩方からの言葉を胸に頑張っていこうと思います。

［北京大学留学中　Ｔ.Ａさん］