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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2019 2020.08.17

台湾師範大学

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大家好!台湾師範大学のSAレポートです。台湾では6月後半から30度を超える暑さと、雨季による連日の雨で少し外に出ただけで汗をかいていました。8月に入った今もさらに暑くなってきましたが、8月が一番日本との気温差が少ないかなと感じました。

 

さて今回は、最終学期で私が受けている授業内容と台湾の島について書きます。

 

これまでの先生は単語、文法の比重が一緒くらいでどちらも説明した後に私たちが練習問題を答えたり、2人一組で文法を使いながら会話をするというものでした。今学期の先生はこれまでの先生と授業の進め方が少し変わっていて、生徒が質問をしない限り単語の説明は無く、文法に重きを置いています。また、今使用している教科書も以前より少しレベルが上がり、内容は世界で起きている問題について筆者の意見が述べられています。私たちはその文章をそれまで習った文法を使い、その内容を要約します。その際、先生はどの接続詞や文法がその内容に合うか、またなぜそれを使うのか私たちに質問してきて答えさせます。私は初めの1週間、この授業の進め方に慣れることができなくて、前学期に習ったはずの文法も毎日間違えてメモを取り直していました。ですが、今では文法の使い方が前より身についたので、先生の授業を受けて良かったと思います。

 

 

私は以前、小琉球という島が行きました。小琉球は屏東縣にあり、台湾で唯一全島が珊瑚礁により形成されています。私が行った時期はまだ台北市内にも観光客がたくさんいた頃でしたが、小琉球は日本人にはあまり知られていないのか、0人でした。

面積はわずか6.8平方キロしかなく、徒歩でも島を一周できます。小さな島ですが、住民の方は優しく、温かくて、私たちの食事やしたいことを何から何まで手伝ってくれましたし、小さい島だからこそ少し歩けばすぐ海に着くので、海に入りたい放題でした。また、小琉球ではダイビングやシュノーケリングの体験などもできます。私はシュノーケリングの体験をしました。ガイドの方が私たちを引っ張って行き、海の生物の説明をしてくれます。中には見たこともないような鮮やかな色の魚や、ウミガメを近距離で見ることができました。早朝に海風にあたりながら飲むコーヒーも最高です。小琉球にいる間は日常から離れて、時間がすごくゆっくりと流れているような気持ちになります。

 

まだまだ先の見えない状態が続いておりますが、今の状況が落ち着いたら是非小琉球へと足を運んでみてください。

[台湾師範大学留学中 U.Mさん]