学生の皆さん、また、学部に興味を持ってチェックいただいている皆さんこんにちは、グローバルコミュニケーション学部中国語コース2回生、北京大学に留学中のSAレポートです。

今季北京大学留学中の学生は1月中頃にオンラインにて期末考査を終え、現在休暇中です。今季は新型コロナウィルスの影響で、全面オンラインという状況の下、中間テスト、期末テスト共に先生方、生徒共に手探りの状態の中で行われた点がとても印象に残りました。

前述の通り、現在北京大学留学中の学生は休暇中ですが、本来ならばこの休暇を利用して中国各地に赴き、文化や風俗を肌で感じ、今後の自分自身の進路に影響する様な経験をしたり、自分が今まで知ることのなかった価値観に触れたりすることができたはずでしたが、未だ渡航する事が叶わず、とても残念です。

私は昨年の中旬頃から北京大学に在籍している日本語を学ぶ大学院生と毎朝1時間日本語と中国語の相互学習を行っていました。内容は「近年市場を拡大し続けているシェアエコノミーについて、日中の普及率の差とその差が生まれている原因」や「ジェンダー関連の問題に対する日本国内と中国国内の状況の変化」など、多岐に渡るもので学ぶものがとても多かったように感じます。また、相互学習の時間以外にも、中国国内を旅行した際は写真や動画を送ってくださったりと、とても充実した交流をさせていただいています。下に添付した写真は広州旅行した時の美味しいご飯の写真を送ってきてくれた時のものです。その成果もあり、授業中クラスメイトに中国語話すの上手くなったね！と言われ自分の会話能力がslowly but surely 向上している事を感じることができて很高兴て感じでした。

中国への渡航はまだ叶いませんが、今自分が置かれている状況で何ができるかを考え、行動を起こす事が大切であり、またその力がこれからの国際社会でますます重要視されていくのではないかと感じました。

次回の更新もお楽しみに！

[北京大学留学中　O.Rさん]