皆さんこんにちは！グローバル・コミュニケーション学部中国語コース3回生、北京大学に留学中のSAレポートです。現在北京大学は中間試験を控えているところです。また、今年の3月からは上海外国語大学の授業にも参加しており、そちらの方でも間もなく中間試験があるため計画的に復習を進めていかなければと少し焦っています。同時に、今学期ももう半ばに差しかかるということで時の経つ速さに驚いています。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は私がオンライン留学を通して感じたことや、授業以外のことについてお伝えしようと思います。

オンライン留学では様々な国の人とともに授業を受けるため、日本人同士で中国語を学習している際には感じなかったことを感じることがあります。その中の1つが、中国語という母国語でない言語でコミュニケーションを取るということに、文化の違いが加わると意思疎通の難易度がより高まるということです。考えてみれば当然のことかもしれないのですが、今回の留学で様々な国の人と討論をしたり交流したりする中でこのことを実感しました。最初は少し戸惑いもありましたが、こうした時こそより丁寧なコミュニケーションが必要になるのだと感じました。また、中国語を学びつつ中国語で色々な国の文化を学べるのはとても有意義で興味深いです。

それから私は最近、言語パートナーが書いた日本語の小説をチェックするという作業をしていました。普段自分は中国語を学ぶ立場ですが、この作業をしていると日本語に対する新鮮な気付きもあり、根気のいる作業ではありますがとても楽しかったです。

実際に中国に行きたいという気持ちは消えませんが、オンライン留学の中でもたくさんの機会や収穫があります。

留学生活も残り少なくなってきましたが、悔いなく過ごせるよう引き続き努力していきたいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回の更新をお楽しみに！

[北京大学留学中　N.Mさん]