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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2020 2021.07.16

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

こんにちは。

 

北京大学のSAレポートです。梅雨が明け、蒸し暑い夏が本格的に始まりそうですね。

 

本来であれば、1年間の北京生活が終わり、クラスメイトや先生方に別れを告げ、日本へ帰国する時期です。しかし、それも叶わず私たちはS Aを終えることとなりました。本当に落胆する限りですが、こればかりは仕方ありません。

 

また、SA後期が始まると同時に同志社大学で開講された補講も、残すところ数回となりました。今後もコロナウイルスの状況によっては渡航が厳しいものとなりそうです。もしG C学部に所属しており学習機会や留学機会の幅を広げたい生徒がいましたら、このような補講を大いに活用するのもいいと思います。あるいは担当教員並びに学部本部に思いの丈を論理的に説明できれば、大きなチャンスを得ることができるかも知れません。幸いそのような環境は整っていると感じています。

 

さて、私がSA及び補講授業のなかで感じたことを簡単に述べて終わりにしたいと思います。それは、「質問の重要性」です。中国語は言わずもがな「汉字」で成り立っています。そのため幸か不幸か日本人学習者はぼんやりとしていても雰囲気で理解できます。理解できたふりが出来ます。オンライン授業ですと尚更です。そこで有効なのは、先生が次の問題に取り掛かる前に、何でもいいので「質問」する、これが一番だと思います。たとえオンライン授業であっても、マイクを開けて発言する。もちろん授業の流れを壊してはいけませんが、その意気込みが大切なのではないでしょうか。

 

私は少しでも知識を吸収するべく、授業では先生と対話するよう心掛けています。

 

現在のXビザの状況は非常に厳しいと言わざるを得ませんが、そのような中でも出来ることを探し、必死にもがくことで得られるものがあると信じています。

 

お読みいただきありがとうございました。

[北京大学留学中 K.Mさん]