大家好！私は現在北京大学に留学しているグローバルコミュニケーション学部グローバルコミュニケーション学科中国語コースの２回生です。

約1ヶ月の休暇が終わり、春学期が始まりました。秋学期とは違うクラスメイトと日々切磋琢磨しながら勉強しています。授業は、「汉语课」、「口语课」、「选修课」に分かれており、「汉语课」、「口语课」は必修科目、「选修课」は選択科目となっています。「汉语课」ではテキストを中心に文法や単語の解説や使い方を学び、「口语课」では会話の練習を中心を学んでいます。必修科目は月曜日から金曜日まで毎日あるので、大変アットホームな雰囲気があり、わからないことは先生に気軽に質問できるような安心感があります。例えば、先生の質問に対する答えが間違っていても、たどたどしくても先生が優しく丁寧に指導して下さるので、失敗を恐れずに発言することができます。

「选修课」について、わたしの所属している高级クラスでは4つの選択肢から1〜２つの授業を選ぶことができます。私が選択したのは「中国当代小说选读」という授業であり、中国の現代小説を読み解く学習をしています。「选修课」の授業では、他のクラスの学生とも一緒に学ぶのでほどよい緊張感をもって授業に臨むことができています。私にとって内容は決して簡単なものではありませんが、先生の熱心な指導のおかげで、小説の内容だけではなく、内容からわかる中国文化についてや、中国文学の修辞についての理解が深まりつつあります。私は同志社大学のゼミでは、中国文学と文化を専攻しており、その勉強にも直接繋がるような大変貴重な経験をさせてもらっているなと実感しております。このような学習な機会を得られたことを大変嬉しく思います。

先日、実際に渡航することはできないということが決定しました。残念ではありますが、上記のように、日本にいても充分に学ぶことができると感じています。そう思わせてくれる先生と学友、タンデムパートナーにはとても感謝しています。感謝の気持ちを忘れず、6月まで精一杯頑張ろうと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。再见！

[北京大学留学中　H.Hさん]