こんにちは！私は現在北京大学に留学しているグローバルコミュニケーション学部の２回生です。

休暇に入って１カ月ほどが経ちました。本来ならば中国現地での生活の様子をお伝えしたかったのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で渡航がかなわない状況なので私の冬期休暇について紹介したいと思います。

まず冬期休暇の間私は秋学期の復習やHSKの勉強を中心にしていました。秋学期の授業は私にとっては難易度が高く、日々の予習や課題も多かったため余裕があまりなく、学んだことを整理する時間をとることが困難でした。冬期休暇の時間を使ってもう一度ふりかえったことで学んだことを定着させることができたと思います。また復習の一環として中国語のドラマを見ています。留学が始まる前はワンフレーズごとに止めて巻き戻して、ということが多かったですが、休暇中に見たときはスムーズに見進めることができオンライン授業という環境のなかでも中国語の能力を高めることができるのだと感じました。

今年の2月1日は春節でした。春節の時期にちょうどコロナウイルスの感染が再び拡大していたため、家で過ごしました。せっかくの春節なので何か中国にかかわりのあることをしたいと考え中国中央テレビの新春番組を見たり、神戸南京町の春節の様子のライブを見て過ごしました。中国中央テレビの番組は日本でいう紅白歌合戦のような番組で新喜劇に似た演目もあるので、楽しみながら中国語の勉強ができます。このような番組を見ることで家にいながらも春節の雰囲気を味わうことができました。現在実際に中国に行き言語や文化に触れることはできませんが、今この場でもできることをして最大限の成果を得られるように頑張りたいと思います。

[北京大学留学中　H.Cさん]