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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2022 2022.11.11

Acadia University

  • カナダ
  • 欧米

 

 

こんにちは!カナダのAcadia大学からのSAレポートです。こちらは秋の終わりに差し掛かり、肌寒く感じることが多くなってきました。季節の変わり目で全体的に風邪も流行っており、一時期体調を崩しましたが、今は元気に毎日を過ごすことができています。また、帰国まで1か月弱となり、最近は帰国することの寂しさも身に染みる日々です。

 

Acadia大学はカナダ東部のノバスコシア州ウルフビルという小さな町にあります。田舎ではありますが、大学の設備はとても整っています。ジムは無料で自由に使えますし、図書館はもちろんAcadia大学ならではのKCICと呼ばれる自習室やSUBなど勉強に集中できる施設が多くあることはとてもありがたいです。

 

現在GC学部からは7人がAcadia大学に留学しており、2月にここに来て、5月に語学学校を卒業し、9月から正規大学生と同じようにアカデミックを受講しています。それぞれがスペイン語、天文学、観光学、ビジネス、栄養学、音楽など、学びたい科目を受講しています。個人的にEnvironment and Sustainable Societyの授業は刺激的です。現在世界で起こっている環境問題を多角的に認識し、データを分析するという内容です。ディスカッションやレポート、プレゼンテーションで自分の意見を求められることが多く、最初は現地生徒との圧倒的な予備知識の差や、議論するスピードの速さに戸惑いました。しかし、予習復習を欠かさず行ったり、分からないことをその場でクラスメイトや教授に質問したりすることで今では積極的にグループワークに参加しています。

 

ここで日常生活を紹介します。私はこの留学期間ずっと寮に住んでいました。寮の魅力はなんといっても現地の友達ができ、現地ならではの大学生活を送ることができることだと思います。私は寮や食堂で素敵な友達がたくさんでき、夏休みには寮で出会ったカナダ人の友達の家族の別荘に連れて行ってもらいました。ちなみにAcadia大学では夏休みはもちろん、秋学期には10日間のStudy Breakといった休暇が多いので、私たちはこれらの期間にニューヨーク、フランス、バンクーバーなどにそれぞれ旅行することができました。授業が本格的に始まった今、クラスの合間を縫って放課後にジムに行ったり、イベントやクラブ活動、ボランティアに参加したりと私たちは思い思いに時間を過ごしています。こうした活動に参加することで勉強とのバランスが取れ、実りある日々を送っています。

 

Acadia大学での生活も残り少なくなりましたが、だからこそ何事にも全力で取り組み、自分自身の時間や友達と過ごす時間を大切にし、悔いなく日本に帰りたいです。

 

〔Acadia University 留学中 K.Aさん〕