大家好！北京大学からのレポートです。北京での留学生活も残り三ヶ月を切ってしまいました。北京大学の正規学生や留学生の友達と話したりご飯を食べたり一緒に勉強をしたり、どこかに遊び行くというのは本当に楽しくかけがいのない時間です。この時間がもうすぐ終わってしまい、友達ともなかなか会えなくなるのだと思うとすでに寂しさの気持ちでいっぱいです。

私たちは4月中旬から期中考试があります。実はこの文章を書いているときは試験真っ只中なのですが、あとは明日の一科目だけなので心の中は少し穏やかです。また現在、日本のゴールデンウィークの期間にあたる劳动节の旅行計画を立てているのですが、中国人の高铁の切符を買うスピードのはやさに驚きを隠せません。私は行きたい都市への切符を買うことができず、旅行する都市を急遽変更しました。もう劳动节以降は旅行に行ける時間がほぼほぼないと思うので、思う存分楽しむと共に、北京との違いを感じに行きたいと思います。

（食堂でも多くの学生が勉強をしています。）

北京大学では、大学、留学生事務室また大学院生の方々が様々な企画を考えてくださっていて、いつもいろんな活動や催しがあります。先日は、“THE FIRST SLAM DUNK”の上映会が北京大学の体育館でありました。子供の頃からスラムダンクが大好きな僕にとっては北京にいる時に“THE FIRST SLAM DUNK”が日本で上映開始されることが本当に悲しく、ずっと早く観たいと思っていたので、まさか北京大学で観られるとは思わずすごく嬉しかったです。また映画を見ている際の中国人の熱量が本当にすごくて、日本のアニメが中国で熱烈に受け入れられている状況を見ることができて感動しました。一般的に中国で映画を見る際は、例え音声が中国語の映画であっても中国語の字幕がついているのですが、今回の上映会は残念ながら中国語の字幕がなかったので、理解できなかった部分もあり少し悔しかったです。

最後にこの文章を読んでいる方に“向风而行”という中国ドラマを紹介したいと思います。このドラマは最近僕が睡眠時間、ご飯を食べる時間を忘れて見ていたドラマです。（ぎりぎりテスト前に見終わって本当に良かったです。）中国ドラマは一つの作品に40話ほどあるので中々見始めようという気持ちになれないのですが、見始めるととても面白くずっと見ていました。内容は女性のパイロットが機長になるまでの話なのですが、恋愛や職場での人間関係など色々な要素が絡んでいて見ていて飽きません。韓国やアメリカなどのドラマは日本ですでに受け入れられていますが、多くの人にとって中国ドラマは見る機会があまりないと思います。YouTubeでも全話無料で見ることができるので、ぜひ見てください！ではこの辺でSAレポートを終わりたいと思います。再见！

［北京大学留学中　M,Aさん〕