Study Abroad2014 Vol.5 2015.05.29
復旦大学
- 中国
- 復旦大学
こんにちは!
上海復旦大学留学中の中国語コース3回生です。
今回は僕達が在籍している国際文化交流学院の研修旅行、福建省武夷山コースの様子を紹介したいと思います。
福建省はご存知の方も多いと思いますがウーロン茶が非常に有名です。武夷山は山水の名勝としても有名ですがここは野生の茶樹が自生しておりここで採れる茶葉から作るウーロン茶は香りが良いと評判で中でも最高級の「武夷山岩茶」は代表的な銘柄です。
武夷山は上海から電車で南に10時間ほどの武夷山市内にあり寝台列車で向かいました。
武夷山コースの参加者は14名で6か国の留学生から成ります。全員復旦大学では中国語を勉強しているのですが旅行中は英語を使う機会の方が多かったです。
武夷山では、世界遺産である3つの風景区の山を登ったりいかだで9km程の川を下りながら最も景観が美しいとされる「九曲渓」の景色を楽しみました。
また、特産物であるウーロン茶の資料館を見学し茶館では中国茶の飲み方を教わり実際に何種類ものお茶を試飲させて貰いました。
14名と言う少ない人数であったためみんな打ち解けるのが早く濃い交流ができ、今回の旅行ではこれが何よりいい経験であり刺激的であったと思いました。
食事の時やホテルの部屋などで集まった時にはお互いの国や中国について話したり、宿のルームメイトと夜中の4時まで語りあったりと貴重な意見交換ができました。こういった経験も留学ならではだと思います。
残りの留学生活も人との繋がりを大切にし、吸収できるものはどんどん自分のものにしていきたいと思います。
[復旦大学 留学中 S・Tさん]