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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2015 Vol.1 2015.10.26

University of Manitoba

  • カナダ
  • 欧米

皆さんこんにちは。カナダのManitoba 大学のSAレポートです。

気づけば早いものでこちらでの留学生活もあと残り二か月弱となりました。今回は今までの語学学校で様子やウィニペグでの生活についてを紹介していきたいと思います。

マニトバ大学には今年度私たち二名が同志社大学グローバル・コミュニケーション学部から来ています。昨年度に比べ、また他のSA先の大学に比べ、二人という人数はとても少なく最初は少し不安でしたが、今では二人ともカナダでの生活を有意義に過ごしております。

勉強については、私たちは最初の二か月間、マニトバ大学付属の語学学校であるIEP ( Intensive English Program) で勉強し、その後の四か月間をよりアカデミックに備えたELC (English Language Center) で勉強し、現在はマニトバ大学の正規の授業を受講しております。
簡潔に先述したIEP, ELCについて説明させてもらいます。
IEPでは、留学生が英語を学ぶ上で基本的なwritingやreading, speakingなどのスキル向上を目的にしたプログラムです。また世界中からの留学生がクラスメートとしているので、英語だけではなく、異文化について触れることができます。他にも、IEPには様々なアクティビティが行われており、ウィニペグ市内の美術館、博物館、ゴルフやアイススケートなどに行きました。

ELCでは、プレゼンテーションやディスカッション、エッセイライティング等に力を入れたアカデミックに備えるための発展した授業を受けました。レベルは1から5まであり、私たちは二人ともレベル5を受講していました。一クラスがおよそ十人程度の少人数のクラスだったため、同じクラスの留学生と打ち解けていることができ、またインストラクターの指導も丁寧でした。

次にマニトバでの生活についてを紹介したいと思います。マニトバ大学はマニトバ州のウィニペグ市にあり、ウィニペグ大学と比較的近くバスで約40分程度で行き来することができます。例えるなら同志社大学の今出川キャンパスと京田辺キャンパスのようです。
私たちがここに着いた3月は氷点下三十度近くまで気温が下がっており、外は辺り一面が雪に覆われていて、寒いと言うだけでは表現できませんでした。ですが話によりますと今年は例年より暖かいみたいで、過去にはマイナス50度にまでなったと聞きました。厚手のダウンと手袋、マフラーなどの防寒具は必須です。

市内の交通手段はバスがメインで、ウィニペグトランジットというバス会社が市内外の交通網を網羅しているので比較的移動には便利です。

大学内は大きなジムや図書館が並んであり、university centre という場所にはスターバックスやTim Hortonsといったカナダでとても有名なコーヒーショップ、加えて眼科や歯科、barberがあったりと施設の設備が充実しています。

ここウィニペグはとても多種多様な人種の人がともに暮らしています。学校でも、街ですれ違う人も、バスの中でも日々様々なシチュエーションで新たな発見があります。この街には合計で100か国語以上の言語が存在すると言われています。多くの人が親切でウィニペグ南部は治安も良くてとても過ごしやすいです。

残りの二か月間も悔いのないように留学生活を充実させるように頑張っていきたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございます。

[マニトバ大学留学中 Y.Aさん、E.Nさん]