Study Abroad2015 Vol.10 2016.03.17
北京大学
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皆さんこんにちは!北京大学のSAレポートです。今回は春節休暇でGCC北京組に最も人気だった旅行先、ハルビン(哈尔滨)について紹介したいと思います。
ハルビンは中国東北部黒竜江省の省会(日本でいう県庁所在地)であり、”東方のパリ”と称されるほど異国情緒溢れる美しい街です。ハルビンの観光名物といえば、真冬氷点下30℃の中で開催される氷祭り”国际冰雪节”です。極寒の中、中央大街と松花江北岸は色鮮やかに照らされた氷の彫刻、雪の彫刻に囲まれ、見ている人はまるでおとぎ話の世界に入り込んだような気分になります。一方で、ハルビンは去る大戦において重要な街であって、今では七三一部隊遺跡や中国抗日戦士の記念館があり、日中戦争の記憶が残っている街でもあります。
さて、簡単な紹介はここまでとして、ハルビンを訪れたGCC北京組の感想を聞いてみましょう!まずは私からいきます。
私にとってハルビンは、小学校時代の4年間を過ごした、思い出の詰まった場所です。久しぶりにこの街を訪れ、高層ビルが多くなったり地下鉄が通ったりと街の発展を感じた一方、中心部の落ち着いた雰囲気はまだ残っていて、何故かホッとしました。(M.D)
北京大学で出会った友達とハルビンに行きました!彼らと過ごした時間、広大な氷の世界、それにマイナスの世界で食べたアイスの味は一生忘れられないです。(K.S)
ハルビンは地理的にロシアに近いため、中国国内にありながら中国感が薄いと感じました。極寒の地とあって地下街が発達していて、この点は他都市と比べて珍しいかもしれません。七三一部隊博物館では小さい子供が”国の恥を忘れるな”と書いていて大きなショックを受けました。(W.S)
-30℃の世界初体験。ハルビンの東北虎も身体を寄せ合って寒さに耐えているのでしょうか。(Y.K)
聖ソフィア大聖堂がとっても美しかったです。旧ソ連時代の切手やハガキを買いました。そして若さに任せて20時間汽車に乗ったことが忘れられません。辛かった。日本から仕入れたどん兵衛が元気をくれました。(O.K)
雪の世界、氷の世界どちらも言葉にできないほど五感を刺激されました。中国はいろんな顔を持っているんだなと改めて思いました。私と岡見は行き20時間、帰り10時間の火車の硬座を使用しました。たぶんハルビンに行ったメンバーでこの選択肢を選んだのは私たちだけだと思います。私たち以外周りは全員中国人でした。(M.A)
極寒の中、堂々と構えるこの兵隊に哈爾浜そして中国の力強さと”様々”を感じました。(K.K)
時間がなくてほぼ氷祭りしか見られなかったのでそれについて。「童話の世界」に吸い込まれてしまいました。360度見渡す限り様々なお城や塔などが広がっていて、日本では見られない規模の祭典だったのではないかなと思います!国内外から沢山の人が見に訪れるのも頷けました。(O.K)
みんなが風景ばかりなので少し変わった事を。-30℃の極寒、来たら一番やりたかったこと。濡らしたタオルを振り回したら一瞬で凍るのか?!一瞬ではなかったが、10秒間振り回すとこのようになります。皆さんも寒いところに行かれたら是非お試しあれ。(K.H)
氷祭りが見たい!ということで8枚ほど服を着込んで、年明け早々にハルビンへ向かいました。親切なタクシーの運転手さんに助けられたりして、無事に会場にたどり着き、念願の氷祭りを見ることが出来ました!この時タクシーに手袋を忘れて手が動かなくなりそうになったのもいい思い出です(外気温-18℃)。氷の世界は想像以上に綺麗で感動的でした。(A.R)
写真はハルビンで食べた春餅と呼ばれる料理です。この皮、実は薄いのが二枚くっついていて、剥がしてからおかずを包んで食べるみたいなのですが、食べ終わってから気づいたので、本来より少し分厚くなりました。味はとっても美味しかったです。自分で包みながら食べるというのが何より楽しかったです。(S.Y)
気温マイナス25度は他所者にはとても厳しかったですが、ハルビンの青年はレストランの中で半袖を着ていました。中国に馴染むにはまだまだ時間がかかると思いました。(T.A)
寒すぎて凍え死にそうでした。皆さんもハルビンに行くときは防寒対策をしっかりと!(K.R)
とにかく寒い!!!でも楽しい!みんな優しい!この言葉に尽きます!おすすめです!氷祭りサイコーでした!(N.N)
[北京大学留学中 M.Dさん]