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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2015 Vol.3 2016.03.17

復旦大学

  • 中国
  • 復旦大学

大家好!こんにちは!
上海復旦大学に留学中の同志社大学グローバル・コミュニケーション学部2回生です。復旦大学からの更新が久しぶりになってしまい申し訳ないです。

 

2/8から一週間、中国の旧正月である春節期間は、観光地が赤一色になり、赤い服を着ている人や頭に飾りをつけている人をたくさん見かけました。そして、2016年は申年なので、猿をモチーフにした装飾を至る所で目にしました。観光地は人で賑わっているのですが、その期間は大半の中国人が故郷に帰るので、寮の周りの飲食店がほとんど閉まってしまい、閑散としていました。日本とはまた違う‘中国のお正月’というものを味わうことができました。
2か月近くあった冬休みも終わり、新学期が始まりました。前学期よりも課題がぐんと増え、より高度な中国語能力が要求されるようになりました。課題も多く、予習復習が欠かせません。普段の授業とは別に、復旦大学のサークルで本科生とともに精を出している人、留学生の友達と一緒にご飯を作って文化交流している人、HSKに向けて勉強をしている人、上海復旦大学留学中の17人全員が各々留学生活を謳歌しています。

 

私は現在、同じく復旦大学留学中の竹下と一緒に「上海虹文庫」というボランティア団体にお手伝いに行っています。乳幼児・児童向けの絵本や紙芝居を貸し出すミニ図書館のような場所です。主に日本の絵本を貸し出しているのですが、上海在住の日本人家族の子供だけでなく、中国人のお子さんもよく訪れます。お母さんと一緒にどの本にしようか悩んでいる姿がとても印象的です。
また、月1回、中国の自閉症児サポート施設に行ってお話し会を行っています。日本の紙芝居を中国語に翻訳し、それを子供たちの前で読みます。こちらの問いかけなどにちゃんと反応してくれ、楽しんでいる子供たちの姿を見ると、ほっこりした気分になります。毎回のお手伝いがとても良い思い出となっています。

 

2015年8月30日に上海に来てから、もう半年。あっという間に留学生活も残り4カ月をきりました。一日一日を大切にし、ここでしか経験できないことにどんどん挑戦して、たくさんの思い出を作りたいです!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

[上海復旦大学留学中 U.Mさん]