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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2016 Vol.4 2017.01.25

University of Winnipeg

  • カナダ
  • 欧米

ただいま!ウィニペグ大学への留学を終え、年始に帰国した英語コース2年生です。

 

今回はウィニペグ組最後の投稿ということで、全員に少しずつ文章を書いてもらいました。私たちの経験、ウィニペグの印象、後輩へのアドバイスなどをまとめたので最後までぜひ読んでいただきたいです。

 

私にとってははじめての留学で、10ヶ月で絶対に成長して帰ろうと思って臨みました。色々なジャンルのダンスを習ったり、タガログ語という新たな言語を学習したりと、学校の外でも、私の生活は挑戦に溢れていました。私が生きてきた中で1番言い訳を捨てて頑張った10ヶ月で、楽しいことだけではなかったけれど、自分の成長を感じられた留学生活に満足をしています。(A.Tさん)

 

この10ヶ月間、様々な出会いがあり、中でもホストファミリーとの出会いは私にとってとても思い出深いものとなりました。家族の一員として迎え入れてくださり、子どもたちとも仲良くなり、楽しかったと同時に、英語でコミュニケーションをとる良い機会になりました。留学生活を通して、異文化に触れ、様々な価値観を知ったことで、身をもってたくさんのことを学び、自分の視野を広げることができました。また、海外に出たことで日本を客観的に見つめ直すことができ、日本の素晴らしさを改めて実感しました。(I.Yさん)

 

ウィニペグで過ごしたこの10ヶ月は素晴らしい出会いに溢れていました。様々な国籍や年齢の人々と話すことで、文化の違いを実感することも多かったのですが、共感できる部分や同じような文化を発見することもできました。また、この出会いや留学経験を通して将来への視野が広がったように思います。(K.Mさん)

 

5月から8月にかけての語学学校のAcademic 5 の授業は本当に大変でした。前の学期に比べ課題の量が多く、よりレベルの高いものばかりでした。ですが、グループワーク等を通じクラスメイトと親交を深めることができ、10ヶ月の留学生活の中で特に印象に残っている学期でした。(S.Iさん)

 

10ヶ月の留学を終えて、カナダは移民国家なのでいろんな国出身の人またはルーツを持つ人、他の留学生と友達になって、人との繋がりが増えたことが自分の中で大きいです。ネイティヴに混じっての授業などでは大変なこともありますが、自分から行動を起こさないと何も始まらないことを学びました。これから留学するみなさんも、自分の英語力に不安があると思いますが、まずは思い切って自分からどんどん話しかけていくといいと思います!10ヶ月間頑張ってください!(T.Cさん)

 

1番印象的だったのはやはり移民の多さで、多様な文化的背景を持つ人たちがカナダという一つの国に集まり、入り混じって暮らしているというのがとても面白かったです。アジアや日本の文化を紹介したり日本語を教えたりする機会があり、アジア人、また日本人としての自覚が高まりました。多国籍国家であるカナダでの経験をグローバリゼーションが進む日本で活かしたいです。(T.Eさん)

 

たくさんの思い出の中でも現地でできた友人とのふれあいは一番心に残っています。ウィニペグは小さい街ですが、おいしいレストランへ行ったり、買い物をしたり、映画を見に行ったり友達と遊ぶには十分だったと思います。学校の外でも英語を話す機会を与えてくれた友人のおかげで、アカデミックな英語だけでなく生きた英語を身につけることができました。(N.Nさん)

 

10ヶ月間の留学を通して、語学力向上だけでなく、日本の外側ならではの視点での認識、家族や親類と離れたことによる自立などさまざまな面での自己啓発を達成できました。もちろん英語を使ったコミュニケーションの難しさや現地の学生に混じっての授業の大変さに悩むこともありましたが、この経験は自分を大きく成長させたと確信しています!これから留学に行かれる方は、10ヶ月後の自分を楽しみに自信をもって行って来てください!(H.Yさん)

 

私にとっては初めての海外で何もかもが不安なことだらけでした。けれど、わからなければ聞くこと、常に自分の考えを持つこと、共有することで日本とは異なる文化を持つ人々とコミュニケーションをとれたり、お互いを尊重し合えたと思います。様々な考えを持つ人と交流して、物事の見方、考え方がひろがり、自分を見つめ直すことができました!これから留学するみなさんも不安はたくさんあると思いますが、挑戦する心を忘れずに、10ヶ月を楽しんでほしいです!!(H.Nさん)

 

僕にとって留学は初めての経験で、しかも10ヶ月という長さはプレッシャーでしかありませんでした。案の定、カナダに着いてすぐの頃は生きていくので精一杯でした。しかしカナダで沢山の人と関わっていくにつれて、英語が上達するだけでなく今までの自分には足りなかったものが明確に分かってくるようになりました。そのような一生に及ぶ課題を見つけられたという点でも、カナダ留学は僕にとって有意義でした。(M.Yさん)

 

悩んだことや嫌になったことが多々あった留学生活でしたが、それらも一要素となり何かを得る事ができた10か月となりました。特に大学の正規の授業を取り始めてからは2つのものを得ました、英語が好きでも得意でもない私がアカデミックのテストである一定の点を下回ることがなかったことから得られたある種の自信と、意識の高いカナダの学生から感じた興味のある学問を学ぶ事の大切さです。これらがあったからこそ興味のある学問を諦めずに自ら学ぼうという意欲を得る事ができ、次に繋がっていくのだと思いました。(M.Hさん)

 

私はブレイクタイムを利用してたくさん旅行に行きました。ウィニペグはカナダのど真ん中で、アメリカとの国境近くに位置するので、北米旅行のしやすさも魅力の1つだと思います。広大な自然に触れたり、新しい地に足を踏み入れることは自分を大きく成長させてくれたと思います。(Y.Rさん)

 

以上、ウィニペグ組12人の感想でした!ウィニペグで学んだことを残り2年間の大学生活で活かしたいと思います。これから留学の1年生は、悔いのないように頑張ってきてください!

[ウィニペグ大学留学中 T.Eさん]