大家好！

北京大学に留学中のSAレポートです。

北京に来て約3ヶ月が経ちましたが、11月の北京は気温もグッと下がり、ダウンやマフラーを着用する人を多く見かけるようになりました。

さて、そんな11月は留学に来て初めての中間テストがありました。

中間テストでは必修科目の会話と精読、各々が選んだ選択科目のテストを受けます。精読は全クラス一斉に行われる筆記試験で、会話のテストはクラスごとに実施され、私たちのクラスは1人ずつ先生と1対1での口頭テストを行いました。

留学に来て初めてのテストだったので不安でいっぱいでしたが、テスト前にはカフェや自習室で勉強する仲間の姿を見て、切磋琢磨しあってしっかりと勉強に励むことができました。

中間テストが終わるとクラス活動というものがあり、クラスごとに文化体験をしたり観光に行ったりしました。文化体験では中国の伝統工芸である中国結や剪纸を実際に自分たちで作り、観光では北京にある公園や博物館を訪れます。この活動はそれぞれが中国の文化に触れる良い機会となりました。

私たちのクラスは颐和园に行きました。

私はこのとき颐和园に行くのは2回目でしたが、中国人の先生と様々な国籍のクラスメイトと行く観光は、日本人の友達と行くときとは違った見方ができ、また中国語での会話も弾み、とても楽しかったです。

普段の授業から学生同士で話し合う時間が設けられているのでクラスメイトと話す機会は多いのですが、今回授業以外でなにかを一緒にすることにより、より一層クラスの仲が深まったように思います。

こちらに来てから3ヶ月が経ち北京での生活にも慣れ、各々がサークル活動やボランティアに参加したりと充実した生活を送っています。またクラスでご飯を食べに行ったりする機会も増え、最初の頃より大学生活が純粋に楽しい！と思えるようになりました。ここで出会った人たちとの繋がりを大切にし、更に輪を広げて残りの7ヶ月たくさんの色々な経験をしたいと思います。

[北京大学留学中　M.Aさん]