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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2018.12.07

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

皆さんこんにちは!北京よりSAレポートをお送りします!

私たちが北京に来て、はや3か月弱が経ちました。

さて、1021日に国際文化祭が行われました。世界各地から学生を受け入れている北京大学では、毎年秋にこの国際文化祭が開かれています。学生たちは自分たちの国を紹介するブースの展示や舞台演技を行います。多くの留学生が様々な形で自国を紹介するため、とても盛り上がっていました。普段日本で生活していれば、決して出会うことのできなかったであろうアフリカの方と出会えたり、民族衣装を試着できたり、と多くの体験ができます。その中でも日本人留学生は、日本の伝統遊びである、けんだまを紹介したり、日本企業様の協力を頂きヤクルトやビール配布を行っていました。長蛇の列ができており非常に人気のブースとなっていました。また、舞台演技ではコナンや初音ミクなど、世界的に有名な日本のキャラクターに扮しダンスを踊り、また“華組”というチームはソーラン節を披露しました。

私たち二人は、ステージでソーラン節を踊りました。中国各地でソーラン節を通し日本文化を伝えている“華組”さんの指導の下、文化祭の約1か月前から練習を行い本番に挑みました。同志社からの参加者も多くいましたが、他大学からの参加者もいたため、練習を通して交流ができ、仲良くなることができました。本番当日は、“華組”と背中に大きく書かれた法被を纏い演舞を行いました。たくさんの観客を前にした時、みんな緊張していましたが、演舞終了後にたくさんの拍手や声援を頂き、達成感と爽快感に包まれました。このソーラン節の演舞発表は毎年人気の演目の一つだそうで、日本の文化はとても注目されていることがわかりました。

また、この国際文化祭を通して○〇人という区切りが全くなく、国のコミュニティにも分け隔てがなく、趣味、言葉、音楽、食、衣装からつながる人の集まりが本当に素晴らしいと私たちは感じました。文化の違いを大いに気づくことができた刺激的な1日だったと感じています。

日本では体験することのできない、国際色のある変わった文化祭で学ぶことが多かった文化祭となりました。

(北京大学留学中 H.Cさん、Y.Kさん)