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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2019.01.07

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

皆さん、こんにちは。現在、北京大学に留学中のSAレポートです。9月から留学生活がスタートし、あっという間に4ヶ月が経とうとしています。最初は全てが初めての経験で分からない事ばかりでしたが、約4ヶ月の北京での生活を通してようやく慣れることができたように思います。それでは、今回は北京市内の様子について少しご紹介します。北京の冬はとても厳しく、日本より気温はかなり低めで、最低気温が氷点下10℃を下回る日も少なくありません。最近は特に寒い日が続いており、かなり厚着をしていても外出するのが厳しく感じられる程です。しかし、学校や宿舎などには“暖气”と呼ばれる温水循環暖房設備が設置されているため、室内では比較的暖かく快適に過ごすことができています。北京はとても乾燥していて、雨や雪もほとんど降りません。また空気についてですが、北京といえば大気汚染という印象があるかもしれませんが、実際に暮らしてみると想像よりも全然酷くありません。ただ汚染がひどい日も確かにあり、日によって差が激しいというような印象です。その日については窓を開けない、PM2.5対応のマスクを着用して外出するなど気をつけています。しかし最近は特に空気が綺麗な日が続いて雲ひとつない快晴が続いています。交通の面ですが、市内はバスや地下鉄で回るのがとても便利な環境です、タクシーも含めとにかく日本とは比べものにならないくらい運賃が安いです。(また、北京の地下鉄は乗る際に手荷物検査があり、最初はとても驚きました。)また中国は自転車シェアリングサービスが盛んで市内の至る所に自転車があり、いつでもどこでも気軽に自転車に乗ることができます。レンタルから支払いまで全て携帯ですることができ、基本的にどこにでも乗り捨てられます。いい運動にもなりますし、レンタル費用もとても安いので市内を回る1つの手段としてすごく便利です。北京は非常に歴史ある都市ということもあり、素晴らしい名胜古迹(名所旧跡)や胡同など歴史を感じられる場所が身近に沢山あります。一方で首都であり政治の中心地ということもあり高層ビルが林立するCBD(Central Business District)と呼ばれるビジネス街もあるなど様々な魅力を感じることができる場所であると感じます。今年も残りわずかとなり、改めてこの4ヶ月の留学生活に思いを馳せ、残された留学生活を悔いのないものにするため、学業の方は日々語学力向上に努めると同時に、自分の留学中に立てた目標に向かって一生懸命努力していきたい思います。期末考试(期末テスト)が終わったら約1ヶ月間学校は休みに入ります。中国はとても広く、都市によって全く違った特色があり、魅力的な場所がたくさんあるので、普段行けない場所に旅行に行き、様々なものを目にして、体験して、“中国”を体感できたらと思います。(今一番行きたい所は西安です^ ^)

写真…湖全部凍っていました!!

[北京大学留学中 S.Mさん]