Doshisha University
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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2019.01.29

University of Sussex

  • イギリス
  • 欧米

こんにちは!イギリスSussex大学のSAレポートです! 今回で2回目の更新となります。アカデミックの授業、テストやエッセイもほぼ全て終わり私の留学生活も終盤を迎えています。最近はとても寒く各地で雪がちらついたり、曇りや小雨が降るなど英国らしい気候を満喫しています。今回の更新では主にアカデミックの授業について書いていきたいと思います!

 

ここSussex大学では多方面に渡る学びをモットーとしており、留学生でも1000を超える数の授業の中から自分の興味に適したものを自由に選ぶことができます。(この授業選択のフレキシブルさがSussex大学の最大の利点と言えるのではないでしょうか!)ちなみに私はドイツ語、フォトグラフィー、美術史と数学の授業を選択しました。

 

次に私が取った各授業の詳細について説明していきたいと思います。

 

German

ドイツ語は週3時間のクラスで10人程の少人数でドイツ語を学んでいきます。英語で他の言語を学ぶのでまた違った視点で言語にアプローチすることができます。

 

Photography

フォトグラフィーの授業内容は主に写真を撮ったりフォトグラファーの歴史や写真理論について学びました。週1回3時間程度で長いと感じるかもしれませんが、前半はクラスで特定の写真家やセオリーについて学び、後半はワークショップとなり実際に一眼レフカメラを持って外に出る実践的な時間となるので退屈になることは一切ありませんでした!本格的な写真編集のソフトウェアを使うなどかなり技術面の問われる授業だったので苦労させられることもありましたが日本では絶対に取ることのできない科目なのでとても新鮮に感じ、おもしろかったです。

 

Mathematics in Everyday Life (数学)

この授業は週2回3時間のレクチャー形式のものでした。数学を英語でやると聞くと壁を感じる方も多いかもしれませんがそんなことはありません!むしろ第2言語である英語で聞くことでより集中してきちんと理解しようとするのでとても深い学びになりました。授業の内容としてはある特定の分野を掘り下げる形ではなく、日常に隠れている数学を探究するといった内容でした。しかし問題集に目を通すと、そこはきっちりと理論や定理がたくさん出てきます。苦労した点でいえば、数学で使われるような独特の言い回しや単語だったりにつまずくこともよくありましたが、私自身数学に興味があるので乗り越えることができました。興味があるかどうかが学びのカギになるということを強く実感した授業でした。

 

Art on site (美術史)

この授業は1番興味深い授業形態でした。なんと教室で授業をすることは一切ありません!美術館、教会、アーティストのスタジオ、ロイヤルパビリオンなどに毎週赴きフィールドワークを行います。そしてmeaning, display, design, location, function の視点でそれぞれの場所を観察します。美術館へ行く授業では普段なら絶対に見ることのできない保管庫を見学したり、アーティストのスタジオ見学では実際にアーティスト活動している方々のお話を聞くこともできました。Sussex大学が位置するブライトンはアートで溢れる街なのでまさにこの街にぴったりの授業でした。毎回の授業内容はどれも好奇心を刺激させるようなものばかりでアートやフィールドワークが好きな人にはオススメの授業です!

 

このような授業のアセスメントを無事に終わらせた後には1ヶ月程のクリスマス休暇が待っています。私にはまだ休暇明けに数学のテストが残っており今はテストに向けての復習に力を注いでいます。

こんな多分野に渡る学びを経験したい方はぜひイギリスSussex大学へ来てみてください!

それでは次回の更新をお楽しみに!!

[Sussex大学留学中 K.Rさん]