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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2019.02.21

復旦大学

  • 中国
  • 復旦大学

みなさんこんにちは。上海復旦大学のSAレポートです。

只今私たちは、約2ヶ月弱の長期休暇も終盤に差し掛かり、25日から始まる授業に向けて準備を進めています。もうすぐ授業が開始されますが、長期休暇とのメリハリをきちんとつけて、より一層頑張っていきたいと思います。

さて、今回は春節についてお伝えしたいと思います。今年の中国の旧正月、元旦は2月5日でした。私は4日、5日ともにハルビンで過ごしました。地域によっては大晦日や元旦などに爆竹を鳴らすというところもあると聞いていたのですが、ハルビンでは残念ながらそれを目撃することはできませんでした。しかし中国版紅白歌合戦のような「春節聯歓晩会(春晩)」をテレビで見ることができました。番組内で中国ではめでたい色とされている赤色が多く使われており、またスケールもとても大きく、見ていてとても面白かったです。元旦の5日の朝、私は寒中水泳を見に行きました。当時の気温は−22℃。しかし寒中水泳の選手の方々は赤色の装飾を持って、観客に向かって新年の挨拶をしていました。街中も赤色の提灯や中国国旗、赤色の装飾が多く飾られており、お祭り気分で旧正月を過ごすことができました。しかし、上海に戻ると旧正月期間ということもあり多くの店が閉まっておりまた、いつもより人が少なく感じ、寂しく感じました。

また、私は2月19日から成都に旅行に行ったのですが、お正月が終わっても尚、まだ街中は赤色の装飾が飾られており、お寺にはたくさんの人で埋め尽くされていました。

以上中国の春節について簡単にご紹介させていただきました。日本にはない旧正月という日を過ごせたことはとても貴重な体験となりました。残りの時間も悔いのないように過ごしていきたいと思います。最後までご精読いただきありがとうございました。

[復旦大学留学中 Y.Hさん]