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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2019.03.17

復旦大学

  • 中国
  • 復旦大学

みなさんこんにちは、現在上海復旦大学に留学中のSAレポートです。
約2ヶ月弱の長期休みを利用し、私たちは各自様々な地域へ旅行に行き、日本では見ることができないような景色や建造物を鑑賞したり、また日本では食べることのできないような美食を堪能したりし、一生忘れることはできないすてきな思い出を作ることができました。
そしてそんな長期休みはあっという間に過ぎていき、2月25日から新学期が始まりました。今回、この場をお借りして新しく始まった学校生活について少しお話しさせていただきたいと思います。
私たち老生(前学期からの留学を継続する学生)はクラス分けのテストは無く、前学期のクラスから1つレベルの上がったクラスに所属することになりました。中には、言語クラスのさらに上の経済クラスに飛び級した学生もいます。みんなそれぞれ、新しいクラスメイト、新しい先生、新しい教科書、新しい時間割、全て新しくなった環境での学校生活に最初は戸惑いながらも、現在ではその生活リズムにしっかりと適応できているように思います。
そして、私のクラスはというと、全部で15カ国もの国の学生が集まった国際色豊かなクラスになっており、年齢は下は18、上は30代と、その幅もまた広く、クラスメイトとの交流を通して様々な知識を得ることができ、本当にいいクラスに入れたなと嬉しく思っています。
また、クラスのレベルが上がったと同時に、授業内容やそのスピード、求められるもののレベルも高くなったと実感しています。今までは物語のような読み物をリスニングや読解の材料としていたのに対し、現在では新聞やニュースといったメディア関連の資料のリスニングや読解も始まりました。やはり、メディア関連の資料に使われる書面語はなじみがない分難しく感じることが多く、自分の中国語能力の低さをひしひしと感じる日々です。ですがその一方で、半年間の留学を経て、こういった高レベルな授業を受けられるようなレベルに達することができたと思うと、自分の成長を少し感じることもでき、それがモチベーションにもつながっていると思います。めげずにしっかり勉強していきたいです。
最後になりましたが、ここまで半年私たちの留学生活をサポートしてくださった先生方、いつも気にかけてくれている家族や友人、全ての人に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございます。そしてあと約4ヶ月、実りある留学にしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
最後までご精読ありがとうございした。

[復旦大学留学中 H.Eさん]