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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2019.05.08

復旦大学

  • 中国
  • 復旦大学

大家好! 皆さんこんにちは、上海復旦大学に留学中のSAレポートです。

私たちは4/24に中間テストを終え、その後すぐ4/25〜4/28の4日間の教学旅行に参加しました。

行き先は複数ある中から自分で選べたのですが、私は約10名のクラスメイトたちと一緒に武夷山に行ってきました。

武夷山は福建省にある都市で、自然景観がとても美しいとされています。

私たちは1日目、約4時間の高铁(日本でいう新幹線)に乗り、武夷山へと到着しました。そのまますぐ農村ならではの家庭的な料理をいただき、その後中国の伝統的な服(汉服)を体験しました。汉服は中国ならではの赤を基調とした配色で、シルクの素材がとても美しい服でした。

2日目は武夷山旅行のメインである登山をしました。私たちは武夷山一帯の山地の中でも「天遊峰」という山を登りました。海抜400メートルほどと、そこまで高くはないものの、900段近くの階段を上らなければならず、多くの学生が友達とおしゃべりしながら休憩したりして、自分たちのペースで登っていました。

実は旅行前の天気予報では4日間ずっと雨の予報で、付き添いの先生方も雨具の用意については何度も私たちに注意を促すほどでした。ですが、この2日目の登山はもちろん、そのほかの日も全く雨は降らずに逆に暑いくらいの天気となり、山頂に達したころにはみんな汗をかいているような状況でした。

3日目は私が1番楽しみにしていた漂流体験でした。6名で一隻の船に乗り、船を漕いでくれる現地の方とお話しながら武夷山の美しい景色を楽しみ、ゆったりした時間を過ごすことができました。上に目を向けると緑豊かな山々が連なり、下に目を向けると澄んだ水とその中で元気に泳ぐ魚の姿、あの光景の綺麗さは未だに忘れられません。

最終日は朝からお茶の博物館を訪れ、武夷山名産の「大红袍」という高級烏龍茶やその他様々なお茶にまつわるエピソードなどを聞かせていただきました。

武夷山は私たちが普段生活している上海といった大都市とは全く違い、時間がゆっくり流れ、壮大な景色といつでも触れ合える、そんな素敵な所でした。

また、今回の旅行を通してクラスメイトとより親密になれたのはもちろん、普段はあまり交流することのできない他クラスの方とも仲良くなることもでき、非常に良い機会だったと思います。

留学生活も残り2ヶ月を切り、ラストスパートに差し掛かっています。残りの日々を無駄なすることなく最後まで頑張りたいと思います。

ご精読ありがとうございました。

[復旦大学留学中 H.Eさん]