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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2018.04.20

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!

皆さんこんにちは、北京大学に留学中のSAレポートです。

長いと思っていた留学生活も、残すところあと3ヶ月弱となりました。北京に来た当初を思い出すと、7ヶ月の間に私もかなりここでの暮らしに馴染んで来たなぁと嬉しく思いつつ、もっと現地人らしく!もっと中国人らしく!と次々に新たな欲が生まれ、まだまだ理想には程遠いと、2つの感情が日々葛藤しております。「昨日は半袖で通学していたのに、今日は雪が降って暖房をつけている」といった最近変化の激しい北京の天候の様に、満足感と焦りを繰り返し交互に感じる毎日です(笑)

今回私から報告させて頂くのは、先日全日本空輸株式会社北京支店様へ企業訪問させて頂いたことについてです。先月28日、同志社クローバー会会長の三宅様のご好意で、実際に会社へお邪魔し、管理職を務められている荒木様と客室乗務を務められている浅野様にお話を伺う機会を頂きました。

小学生の頃から一途に客室乗務員に憧れを持ってきた私にとっても今回の企業訪問は得る物がとても多く、数時間メモを取りながら一言も聞き逃すまいとここ最近では一番の必死さでした(笑) 私にとって一番印象的だったのは、客室乗務員・浅野様の「最高の接客サービスとは、全てのお客様に同じ様に手厚いサービスを行うのではなく、お客様一人一人を観察し、その方が本当に求めている方法でサービスをすること」という考え方です。当然お客様の中には客室乗務員の手厚いサービスを嬉しく思う方が沢山いらっしゃると思います。ですがあまり干渉されたくないと思う方も少なくないはずですよね。それを見分けられてこそ、真の最高の接客サービスが出来るということです。とても勉強になりました。2年後、私も客室乗務員として今回学んだことを実際に活かせる場に居たいと改めて強く思いました。

遠くない未来、自分たちが最も望んだ形で社会人になれる様、残りの留学生活も24人互いに切磋琢磨しながら突っ走って行きます!

ありがとうございました。

[北京大学留学中 I.Mさん]