皆さんこんにちは！北京大学のSAレポートです。

時が経つのは早いもので、10ヶ月の留学も今月で終了となりました。6月の結業式を迎え、北京大学の留学が本当に終わってしまったのだと実感させられました。私たちはこの10ヶ月間で中国人の友人との交流や、現地でのサークル活動、旅行、ボランティア活動と様々な経験をさせてもらいました。そして、日本で生活する中では出逢えなかったであろう友人、日本人の方々にも恵まれ、素晴らしい留学生活を送らせて頂きました。私自身は中国国内旅行に行ったり、北京大学のバレーボールのチームに参加したりと、そこで沢山の楽しい思い出を作ることができました。さらには、北京の日本人大使館で成人式を挙げたり、貴州省、四川省へ一緒に旅行へ行ったり、日常の中でもお互いに助け合ったりと学部内でも沢山の思い出を作ることができて、仲を深める良い機会になったと思っています。

勿論、中国に来る前は留学への不安もありました。しかし、この留学期間を終え、中国に留学に来てよかったと切実に感じています。

10ヶ月間の留学では沢山のことを学ばさせていただきました。中国語という言語を始め、文化、考えの違い、さらには様々な事に挑戦することの大切さに改めて気づかされました。

この1年間大きな問題にも巻き込まれず、無事に留学生活を送れたことに感謝したいです。また、こういった環境に送り出してくれた両親に感謝し、今回の帰省で1年ぶりに会う家族との時間を大切にしたいと思います。

さて、中国留学という四年間の一大イベントが終わりました。次に残るのは就職活動です。この中国留学で学んだことを最大の武器にし、これからは就職活動に力を入れていきたいと思います。

最後になりましたが、この留学成功のために動いて下さった旅行会社の皆様、先生方、関わって下さった全ての方に深く御礼を申し上げます。

[北京大学留学中　S.Mさん]