Study Abroad2018 2019.07.04
復旦大学
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2018年9月より上海復旦大学に留学していたSAレポートです。
この10ヶ月の留学の中で感じたこと、大変だったこと、たくさんあると思います。しかし、それは間違いなく私たちにとってとてもすばらしい経験としてこれからの私たちの動力源となるはずです。
約10ヶ月の留学の中で、日本に居るだけでは経験の出来ないことをたくさん経験させていただきました。まず、同じ言語を学習する違う国の人々との交流。お互いの国の文化の違いや似ている部分を少しでも知ることが出来たと思います。学校では、ほぼ中国語での講義を受けることで「聴く力」が伸びたと思います。学校外でも、同じクラスの友人たちと一緒に遊んだ時、ローカルな店に行った際に地元の方々に中国語で話しかけて「話す力」も伸びたと思います。
また、上海に留学はしていましたが、留学している間に他の地域にも行ってみようと国内旅行にも行きました。やはり、上海から少しでも離れると近代的・現代的な建物が並ぶ上海とは違いのんびり、ゆったりと時間が流れている印象を受けました。同じ中国でもここまで違うのかと初めて上海外に行った時の感動というか、不思議な感情が湧き上がってきたことを思い出します。
今まで日本だけで過ごしてきた私にとって、留学で長い間を海外で過ごすことは初めての経験で、留学に行く前は不安な気持ちの方が大きく、これから10ヶ月間海外で何事もなく過ごすことが出来るのだろうか、と出発日まで不安なまま過ごしてきました。しかし、上海に着いてすぐにその考えは変わりました。上海も日本もほぼ変わらないということです。少しの違いはありますが、10ヶ月暮らしてみて不便だったな、と思うことはほぼありませんでした。そのおかげで、10ヶ月間楽しく上海での生活を終えることが出来ました。
最後になりますが、この留学の為に尽力してくださった大学の先生方、近畿ツーリスト様、関わってくださった全ての方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
[復旦大学留学中 Y.Hさん]