はじめまして！！アリゾナ州立大学（ASU）のSAレポートです。

アリゾナに来てから2ヶ月が経ち、語学学校での最初のセッションが終わりました。現在は３週間の休暇中です。そこで、私たちがこの２ヶ月間コロナや自粛に直面しながらどのように乗り切ったかをシェアさせていただきます。

今年はGCから私を含め5人の学生がアリゾナに留学しています。3月7日に到着し、いきなりホテルでの隔離生活からスタートしました。この隔離は大学からの指示でしたが、その分大学からのサポートがすごく手厚くて感動しました。初日にはコーディネーターの方が、1人1箱の生活用品（タオルや食器、トイレットペーパーなど）に加え、食糧と暇つぶしのゲームや本まで、私たちが困らないためのものを用意してくださいました。その後も毎日の食事の調達や、洗濯までしてくださいました。隔離期間中は語学学校の先生が私たちと1対５でzoomでの授業をし、英語に触れる機会も用意されていました。

その後ASU全体がオンライン授業になることが決まり、それに伴い語学学校もオンラインでの授業が開始しました。私たちはホームステイ先に移り、毎日家でzoomでの授業を受けることになりました。スピーキング/リスニング、リーディング/ライティング、イングリッシュコミュニケーションの3クラスです。ついていくのに苦労するほどハイレベルではありませんでしたが、違う国から来た生徒とのペアワークなどは英語のアクセントや文化、考え方の差もあり、語学学校ならではの難しさは勉強になりました。先生も学生も慣れないオンラインクラスで不便なことも大変なこともありましたが、無事に最初の学期を終えることができました。

また、語学学校ではアクティビティが用意されています。本来は毎週火曜日と、週末のフィールドトリップなのですが、現在は火曜から金曜まで、zoomで行っています。エクササイズ、オンラインゲーム、バーチャルトリップなど様々なアクティビティを用意してくださって、特にゲームは時を忘れてしまい、最長で4時間も遊んでいたこともありました。ボランティアのネイティブの学生も含め、会ったことはなくても友達がたくさんできました。

最後にホームステイのお話もさせていただきます。私のホストファミリーはクリスチャンで、日曜の朝にオンラインの礼拝を受けたり、聖書についてディスカッションしたりと新鮮な日々です。イースターには卵に色を付けたりバスケット入りのお菓子をもらったりもしました。また、各国の料理を作るのが大好きで、日本食もよく作ってくれます。家に炊飯器があったり、家族全員お箸が使えたりしてびっくりしました。他にも、インドカレーやタイ料理、本格イタリアンピザもとても美味しかったです。中でもメキシカン料理は絶品！！さすがアリゾナ、メキシコの真上ですから本格的です。街にもメキシカンレストランやスペイン語が多いです。少し話が逸れましたが、私のホストファミリーはとても優しくていい人たちで、アメリカやクリスチャンの文化を感じながら毎日楽しい日々を送っています。

自粛期間でも楽しめているのは、アリゾナやASUの人の好さや自然の美しさのおかげだと思っています。アリゾナは3月末からロックダウン中ですが、その直前に私のホストファミリーがハイキングに連れて行ってくれました。その時の写真に加えて、zoomアクティビティやイースターエッグ、ホームステイ先の家、公園に散歩に行った時のアリゾナの空も一緒に載せておきます。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。秋学期は対面授業になるようですので、その時にたくさんASUや旅行の写真もシェアさせていただきます！！

[アリゾナ州立大学留学中　F.Cさん]