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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

StudyAbroad 2024 2024.10.03

Vancouver Island University

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは!カナダのVancouver Island UniversityからのSAレポートをお届けします!

まずはVIUが位置するナナイモについてです。留学生はもちろん、現地の方々も多様な文化圏にルーツを持つ人が多く、とても国際色豊かです。また日本と比べて湿度が低く、冬の寒さに大差はなく、加えて夏も日陰に入れば十分涼めるほどの気候で、とても過ごしやすいです。バスではクレジットカードが使えない上に車内に両替機もないので、アプリ、ドラッグストア、キャンパス内などで、あらかじめパスを買っておくのがおすすめです。治安は比較的良いですが、夜道を1人で歩くのは避けた方が良いと思います。ちなみに1枚目の写真は5月に日本でも観測された、太陽フレアの影響で見られたオーロラです。なんとホームステイ先から見ることができました。2枚目はメープルシロップフェスティバルで販売されていたメープルタッフィーというスイーツで、3枚目は現地で仲良くなった人たちと一緒に行ったギリシャ料理レストランでの写真です。

 

 

 

続いてVIUについてですが、私を含めGC学部からの留学生4人は全員ESLを卒業し、現在正課科目を受けています。ESLでは週5日の授業を通して基礎的な英語力を向上させ、提出物の基本フォーマット、オンライン上での提出方法、参考文献の引用方法など、正課科目受講に必要な知識を身に付けます。正課科目では先住民研究、ホスピタリティー、観光学など、日本の大学では履修できない授業も受けることができます。履修登録では多めに授業を選択し、数回お試しで授業を受けた後、自分に合わないと感じた授業の登録はキャンセルすることができます。また、レポート課題が出された時には、ライティングセンターで提出前の作文の添削を依頼できるので、現地学生に混じって授業を受けるのが不安な人にとって心強いと思います。さらに、VIUでは授業以外でもコミュニティーを広げたり、英語でたくさんの人と会話したり、違う文化について学ぶことができます。私たちも日本語の授業のボランティアをしたり、校内のパブなどで開かれるイベントに参加したりすることで、たくさんの人と交流しました。特にCulture Couchと呼ばれるイベントでは、毎週異なる地域や文化をテーマに、その地域出身の学生たちによる発表を聞いたり、伝統的な踊りや食べ物に挑戦したりできます。私たちは日本のポップカルチャーについて紹介しました。約80人に向けて発表し、おにぎりと卵焼きとお味噌汁を配りました。

 

 

最後に旅行についてです。ナナイモに住んでいる人たちにとって身近な旅行先といえばバンクーバーです。フェリーで片道1時間半しかかからないので、日帰りで訪れることもできます。大自然と大都市が共存し、スタンレーパーク、バンクーバー水族館、ガスタウンなど観光スポットもたくさんあります。日本チェーンのレストランや雑貨屋さんも多く、日本が恋しくなった時にも最適な観光先です。

 

 

最後まで目を通していただきありがとうございます!少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

〔Vancouver Island University  W.Rさん〕