StudyAbroad 2024 2025.05.22
北京大学
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みなさんこんにちは!北京大学からのSAレポートです。
北京大学では大型連休が終わり、また授業の日々が戻ってきました。
中国ではこの大型連休を「五一节」と呼びます。
「五一节」とは、5月1日の国際労働節をお祝いするもので、5月1日を中心とした連休のことです。各企業や学校ごとに長さは異なるかと思いますが、北京大学では、5月1日から5月7日までがお休みでした。
この期間は、日本のゴールデンウイーク同様、旅行ラッシュとなるそうです。
今回はわたしの五一节の過ごし方をご紹介したいと思います。
帰国まで約一か月半となったわたしたちにとって、今回の大型連休は数少ない旅行のチャンスでした。
例に漏れず、わたしも、友人と二泊三日の旅行に行きました。
行先は「秦皇岛(秦皇島)」という場所です。
日本の方には聞きなじみないかもしれませんが、名前から少し想像できるように、地名は秦の始皇帝に由来しています。また、この街は海に面しており、中国有数の避暑地として知られています。
今回は海が見たくて、こちらの場所を旅行先として選びましたが、旅行日は全体を通して、あいにくの天気でした。時折雨が降り、曇りがちなお天気で、風も強く、気温も低くかったので、天気だけ見ると、少し残念な結果でした。しかし、観光地が多く、いろんな場所を訪れることができました。
訪れた中で、特におすすめの観光地を紹介します。
まずは、秦皇小巷です。
ここは夜市で、秦皇岛のなかでも人気スポットで多くの観光客が訪れていました。
たくさんの食べ物が売っていたり、お土産を買う場所もあったり、観光に最適でした。
次にお勧めするスポットは、仙螺岛です。
ここはなんといっても、海上を通るロープウェイがあります。
日本ではなかなか出来ない体験でとても面白かったです。
最後にお勧めするスポットは、西港花园です。
現在は写真の映えるスポットとして人気を博している観光地です。
海を眺めたり、映える写真を撮ったり、カフェなどの飲食店も豊富です。
しかし実は、ここは長い歴史を持つ場所でもあります。もともとは港として使われていた場所をリノベーションしたため、現在でもその跡を見ることができます。エリア内には、古い倉庫や、線路がそのまま残されています。
また、海沿いの観光地が多いため、今回の最大の目的である海を何度も見ることができました。
そして、海に面しているため、海鮮料理が有名で、たくさんの海鮮を食べることができました。
エビが丸ごと入った餃子や、蒸し海鮮など、とてもおいしかったです。
この五一节は旅行のほかにも、友人とご飯を食べたり、友人の誕生日をお祝いしたり、夜中までお喋りをしたり、たくさんの思い出を作ることができました。
残り少ない留学生活も、悔いのないようたくさんの思い出を作りたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
【北京大学留学中 T.Mさん】